80%偏差値 [偏差値]
中学受験では、合格率が80%を超える偏差値をその学校の偏差値としています。
例えば、東京タワー近隣の有名男子校Sの、2008年度一回目試験の四谷大塚予想偏差値は59でした。
80%以上の確率で合格するには、四谷大塚の模試で59以上の偏差値が必要ということです。
しかし、これは合格者の80%が59以上の偏差値であったということではありません。また、偏差値59以上の受験生でないと、S中学の生徒としてふさわしくないという意味でもありません。
四谷大塚の入試結果グラフを見ればそれは一目瞭然です。偏差値の分析には、四谷大塚入試情報センターの入試結果グラフは非常に役に立つ情報です。2009年分はまだアップされていませんので、2008年度のデータで見てみましょう。
入試結果グラフをみると、この中学の2008年度2月1日受験生で、実際に進学した生徒の偏差値の中央値は54、55、56です。一方、偏差値59の受験生は、なんと上位10番目に位置します。
偏差値の上がる2月2日受験で入学した生徒を含めても、54~56の生徒たちは依然中間層です。つまり、S中学が進学者に求める学力を充分に備えているということです。運良く合格でなく、実力で勝ち取った合格です。堂々と進学してよいのです。
偏差値は目安です。受験で一番重要なのは、受験校との試験問題との相性だと思います。ですから、進学希望校の入試問題の研究は欠かすことができません。
例えば、東京タワー近隣の有名男子校Sの、2008年度一回目試験の四谷大塚予想偏差値は59でした。
80%以上の確率で合格するには、四谷大塚の模試で59以上の偏差値が必要ということです。
しかし、これは合格者の80%が59以上の偏差値であったということではありません。また、偏差値59以上の受験生でないと、S中学の生徒としてふさわしくないという意味でもありません。
四谷大塚の入試結果グラフを見ればそれは一目瞭然です。偏差値の分析には、四谷大塚入試情報センターの入試結果グラフは非常に役に立つ情報です。2009年分はまだアップされていませんので、2008年度のデータで見てみましょう。
入試結果グラフをみると、この中学の2008年度2月1日受験生で、実際に進学した生徒の偏差値の中央値は54、55、56です。一方、偏差値59の受験生は、なんと上位10番目に位置します。
偏差値の上がる2月2日受験で入学した生徒を含めても、54~56の生徒たちは依然中間層です。つまり、S中学が進学者に求める学力を充分に備えているということです。運良く合格でなく、実力で勝ち取った合格です。堂々と進学してよいのです。
偏差値は目安です。受験で一番重要なのは、受験校との試験問題との相性だと思います。ですから、進学希望校の入試問題の研究は欠かすことができません。
2009-06-14 13:27
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