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ケアレスミスは本当に不注意が原因か? [算数・理科・社会]

ケアレスミスさえなければ、と 中学受験生をもつ多くの保護者の方が思うと思います。ケアレスミスがなければ偏差値はもっと上だったのに、とほとんどの保護者の方は思ったことがあると思います。僕もそうです。

メイは算数の試験で、毎回10点から15点を、ケアレスミスと思われる間違いで失っていました。ケアレスミスがなければ偏差値70なんていうすごい点数を取ってきます。しかし、普通はあっさりミスをします。

ミスの内容は、二桁の足し算、引き算、一桁の掛け算、割り算、単純な分数、といった簡単な部分です。あまりにも簡単な部分で間違いをするので対策の立てようもありませんでした。

どうして、ケアレスミスを繰り返すのでしょうか?

まず、子供はケアレスミスをしやすいこと。子供はついうっかりのミスが多いのだそうです。

それから試験時間です。模擬試験では短い時間の間にたくさんの問題を解かなければなりません。慎重に進めていくと最後まで終わりません。時間との戦いなのです。

短時間で確実に解き、見直し時間を余裕で確保できるくらいの力を身につけておかないと、試験時間が足りなくなります。そのあせりが、単純なミスを誘うのだと思います。

つまり、ケアレスミスの頻度は、不注意が原因というより、その科目全体への理解度のバロメーターなのだと思いました。ケアレスミスはその科目全体への理解不足が原因であると考えるべきです。ですから、ケアレスミスをなくすには、その科目への全体的なレベルアップが必要です。簡単にはできません。

もう一つの方法は、解く問題を減らすことです。制限時間のプレッシャーがケアレスミスを引き起こしているとしたら、解く問題を減らして、制限時間のプレッシャーを減らせばケアレスミスは減るでしょう。これは、本番の試験では有効とされています。 しかし、模擬試験でそこまでやる必要はあるのでしょうか?




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