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個別指導塾について 2/2 [中学受験対策]

個別指導塾では子供たちは模試の偏差値で自分の実力を知ることができても、それを体感することができません。自分の実力を、顔と名前が一致する中学受験仲間との比較で知ることは大事だと思います。

あるときはライバルであり、あるときは互いに励ましあう中学受験仲間と常日頃から勉強することによって、子供たちは自分の実力を知り、勉強に励めるのだと思うのです。集合クラス授業型塾はこの場を提供してくれるのです。極端な言い方を許してもらえれば、僕は、メイにこの場を与えるために塾に通わせました。

個別指導塾のメリットは、子供の得意不得意に合わせた指導ということになるでしょう。しかし、この得意不得意はどう判断するのでしょうか。よくできた問題でも、ほかの子供も同じようにできていたら得意とはいえないでしょう。逆もしかりです。個別指導塾では講師というフィルターを通してしか何もわかりません。講師の先生ができるといえば、本当はできなくても得意分野になります。

個別塾では講師の質が非常に大事ですが、個別塾に講師の質を高めることができるかが疑問です。個別塾の売り上げは講師の数と直接連動します。講師の量よりも質を重視したら、塾の売り上げは伸びません。拡大指向の個別指導塾の場合、講師の量の確保がより重要なはずです。

サピックスも市進も拡大指向のようですから講師の質の問題から逃れることはできませんが、学生アルバイトで人数合わせはしないでしょう。メイの通った市進の先生は全員市進の社員だったはずです。

一見良いように見える個別指導塾ですが、中学受験に限ると個別指導塾にだけ頼って中学受験勉強を続けるのはリスクが大きいように思います。




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