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受験勉強で成長できる夏休み [中学受験対策]

目標を定めて、その目標のために一つのことに集中して過ごす夏休み。すばらしいと思いませんか?

中学受験のための夏休みの勉強は、まさしくこの素晴らしい夏休みに他なりません。

受験勉強はネガティブにとらわれがちです。小手先のテクニックだけで点を積み重ねる訓練、受験が終わってしまえば全く役に立たない技術の習得、これが一般的な受験勉強のイメージかもしれません。

本当にそうでしょうか? 僕が大学に進学したとき、大学の教授が「受験英語というものは存在しない。君たちが学んできたの英語の知識は、大学での学習にも役に立つのだ」おっしゃられ、目からうろこが落ちるような気がした経験があります。受験勉強はつらく苦しいだけで無意味な知識の詰め込みであるという認識が当時は主流でしたから、この言葉によって僕は救われたような気がしたのです。

中学の受験勉強も、中学進学後に勉強についていくための学力の習得に他なりません。塾はまさしく予備校であり、進学後に必要な基礎学力を学んでいるのです。入試はその確認に過ぎません。この夏休みの勉強は、間違いなく将来のためになるのです。

中学受験を経験した人の多くは、中学受験ほど勉強したことはその後ないといいます。僕自身は中学受験の経験はありませんが、息子の中学受験で十分それは理解できました。

夏休み中、メイは毎朝お弁当を持って塾に行きました。午後の講義の後、夕方まで塾で友達と自主勉強。そして夕食後は塾の宿題をしていました。小学校6年生の夏休みは勉強漬けの毎日でした。

小学生はまだ子供です。だから、そんな子供に勉強ばかりさせてという非難もあるようですが、小学生こそ、勉強に集中しやすい環境にあるのです。

小学生はまだ興味の対象があまり広くありません。楽しみ方が多様化していないと表現してもよいと思います。また、中学進学以降の勉強への最大の敵である、異性に対する興味もまだあまりありません。勉強の邪魔が少ないのです。

また、子供は遊びの天才といわれます。どこでも遊び場に変えてしまえる才能があるのです。子供たちは、塾の先生やクラスメートとのコミュニケーションを結構楽しんでいるのです。メイは塾の講義の後の、友達との自主勉強も楽しかったようでした。
小学校の高学年は、もしかしたら人生で、最も集中して勉強ができるときかもしれないのです。

何事も真剣に取り組んでそ、その経験をもとに成長できます。必ずしも志望校に合格できるとは限らない受験勉強ほど真剣に取り組めるものは、他にあまりありません。中学受験は小学生を最も成長させる経験の一つであることは間違いないと思います。

今の勉強が血となり肉となり成績につながっていくのは2ヵ月後だといわれます。ですから、今この時期の勉強が受験の最大の山場である晩秋での成長の基礎になるのです。子ども自身の成長だけでなく、大事な時期での成績アップの糧となる夏休みの勉強は大事です。実りの秋に向けての重要な時期が夏休みですね。




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