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中高一貫校に進学すれば10年後の就職は安心か。 [中高一貫校]

今年の就職戦線はどうなのでしょうか。今年度に限れば企業の収益が悪くなることは、一部の業種を除けば確実です。単年度の決算が影響するとすれば、ことしも学生の就職は厳しそうです。

実際、一時的な自粛ムードで会社説明会の予定を変更した企業も多く、今年は昨年を下回る内定率になる可能もありますね。

一般には内定率が就職状況を示す指標になっています。全ての大学生を同列に並べて内定率を計算します。50%なら、大学生の二人に一人は内定をもらえていない状況です。しかし、僕はその内定率に説得力を感じていません。

大学進学までは偏差値で生徒の学力レベルが分けられていたのに、就職時にはなぜすべての学生がまとめて扱われているのが不思議に思っています。

企業は優秀な学生がほしいのです。学力を学校単位で見れば、大学入学時の偏差値と就職活動時の学生の学力レベルは大きく変わらないと思います。つまり、高偏差値の大学ほど、就職には有利なはずなのです。

就職では熱意や、コミュニケーション能力などの企業で役に立つ能力が問われます。でも、大学卒に求められる仕事は高度なものですから、基本的な学力が備わってることが前提です。就職でも基本は学力なのです。

しかし、この「事実」に基づいた就職関係の報道はほとんどありません。あるとすれば、難関大学の学生でも就職が決まらない学生がいる、といった形の報道です。まるで、難関大学の学生も内定率50%に低迷しているかのような印象を与える報道です。

実際はどうなのでしょうか。今年の一月にYahooで「大学生ホワイトカラー内定率悪化はFラン大学生数増えたから」という記事を見つけていたのでこのブログにURLを貼り付けておきます。

この記事に書かれていることは、普通に考えれば当たり前のことです。中高一貫校に通わせていれば、中堅以上の大学への進学はほとんど確実だと思います。そして、普通に大学で学び、キャンパスライフを過ごせば、世の中に激変が起きなない限り、大学卒業時に就職が出来ないということはないと思います。

もちろん、超有名企業を狙えばそれは難しいでしょうが、学生時代に学んだことを生かせる企業に就職することは出来るでしょう。

中学受験をしてちょうど10年で大学卒業です。息子のメイはどんな選択をするのでしょうか。会社員になる道を選ぶのであれば、少なくともその道は確保できているかなと思っています。先のことはわからないですが。





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