SSブログ

東大合格者数No1.。目標に近づくためにZ会で実力upを。

高校受験のないメリットは予想以上に大きい。 [中学生の日々]

昨日、大学時代の友人からメールが届きました。久しぶりに飲みにいこうといった内容のメールでしたが、その最後に高校受験どうするの?というコメントがありました。

飲み会OKの返事とともに、中高一貫校なので入試はないというメールを送ると、それはうらやましいねといった返事がすぐに返ってきました。彼の息子さんは受験なのです。

確かに、高校受験がないのはうらやましがられて当然だと思います。公立中学の3年生は、人生初めての試練といってよいかもしれない高校受験が待っています。僕の友人は思春期の子供がこの試練を乗り切れるか不安であるに違いありません。でも、僕にはその不安がないのです。

我が家の息子のメイはその代わりに中学受験をしたのですが、同じ受験でも高校受験とはかなり違います。中学受験はそれを希望する家庭だけが臨みます。メイの小学校で中学受験をした児童は一割以下でした。

中学受験勉強も簡単ではありません。僕もメイが本当に一貫校に進学できるかとても不安でした。しかし、全てだめでも公立中学があると考えていたのも事実です。

そしてなにより、まだメイは小学校6年生で子供でした。親の影響力はまだ大きかったのです。万が一受験がうまくいかなくても、僕達が気持ちを強くもってケアーすれば、子供の精神的なダメージを最小限に出来るだろうとも考えていました。

中学3年生になったメイは3年前のメイではありません。本人はもう親から自立したがっている。でも、まだ大人になっていませんから一人で人生の岐路に立ち向かえるほど強くはない。もし今のメイが高校受験に臨むとしたら親としてはやはりかなり不安に思うでしょう。

子供が中学3年生にもなると親として出来ることは限られます。ですから、3年前にとりあえずその岐路を通過させておいて本当に良かったと思います。

思春期の、精神的にも不安定な時期に受験をする必要がない一貫校の生徒は、意外にのびのびしているのです。勉強ばかりさせられて味気ない苦しい学生生活を送っているに言われることもありますが、実際は違います。

あらかじめ分かっていたことですが、自分の子供が中学3年になってみると高校受験のないメリットは予想以上に大きいです。これは本当に、中高一貫校の大きなメリットの一つですね。




nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。