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「就活、学歴偏重に拍車」報道。違和感はありません。 [日記]

2月10日の朝日新聞の朝刊に「12月解禁、学歴偏重に拍車」という記事が掲載されていました。「シュウカツは今」という新しい特集の第1回目の記事です。

記事の内容は、有名校が就職活動で優遇されているというものです。その部分の写真を撮ってみました。

Asashi021002.JPG

この記事は、「買い手市場の就職戦線が当たり前となるなか、企業は、学歴偏重の採用を強化している」、「13年春卒業組の採用活動で対象大学を設定した企業は前年の39%から48%に増加」、と続きます。

この記事に違和感は全く感じませんでした。難関大学に企業でも役立つ優秀な学生が多いのは当然のことです。

人物本位ということで学校名を伏せての採用を行ったも、結局残るのは難関大学の学生がほとんどだそうです。学校を考慮して行った採用よりも学校が偏ってしまったという話も聞きます。

難関大学偏重の採用の傾向は、企業がグローバルな競争に勝ち残らなければならない中でたどり着いた結論の一つでしょう。採用も効率化が必要なのです。

日本は学歴偏重と言われますが、グローバルに見ればそんなことはありません。日本では高学歴の人たちはかなり控えめに扱われてきたと思います。

日本人は平等好き。そのために、高学歴の人たちをそれに見合う形で扱うことも学歴偏重と言われて、決してポジティブにとらえられてきませんでした。ゆとり教育も、同じような発想から生まれてきたものだと思います。

しかし、グローバル化の前では、企業も日本人の島国的な性向に配慮する余裕がなくなってきたということでしょう。今後、この傾向はより拍車がかかると思います。


息子のメイは特に一芸に秀でたところはありませんから、将来どこかの企業に就職することになると思います。親として、その時にアドバンテージがある大学に進学してほしいと願っています。この新聞記事に掲載されている大学であれば言うことはありませんがどうなるでしょうか。

中高一貫校に通わせていますから親としてできることはやっているつもりです。しかし、大学入試まであと3年。楽しみですが不安でもあります。

メイがもっと勉強してくれればよいのですけどね。全く勉強していないわけでもないので勉強しろとも言いにくい、しかし十分とは言えない。そんなことを考えながら、結局何も言わずにいる今日この頃です。




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