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東大合格者数No1.。目標に近づくためにZ会で実力upを。

神頼みでスタートした最後の一年。 [日記]

埼玉県の中学受験が始まっています。10日の朝の通勤時に、受験生である小学生とその保護者の方たちと同じ車両になりました。どの顔も緊張している面持ちでした。本命校の受験でなくても緊張するのは当然です。

僕たちも5年前に中学受験を経験しました。その初日は僕が息子のメイに付き添い、試験中は控室でわらにもすがる気持ちで膝の上で手を合わせていたのです。

この祈りの基本的な形は、生理的に気持ちを落ち着ける効果があるそうです。確かに、手を合わせると心が落ち着きます。僕はそうやってメイの試験が終わるのを待っていたのです。

無宗教といわれる日本人でも、お正月には大勢の人が初詣に出向き、多くの人にとっておそらく年1度のお祈りのポーズで神様に願い事をします。賽銭箱にお金を投げ入れ願い事をしてから立ち去る人たちの表情が穏やかなのはこの祈りのポーズの効果かもしれません。

僕の今年の初詣は、地元の神社と大宮氷川神社でした。

僕は二十歳になってから毎年大宮氷川神社に初もうでに行っていました。御利益のほどは分かりませんが、特に悪いことがなければそれもご利益と考えることもでき、そう考えてしまうと平々凡々たる日々の連続であっても毎年行かざるを得ないのです。

しかし、過去2年、僕は大宮氷川神社に行かず、初もうでは近所の神社で済ませていました。その間、家族の健康も僕の仕事も別段問題はなかったのです。全く問題ないように見えましたが、メイの成績、特に模擬試験の偏差値は低迷していました。

メイの成績の低迷と大宮氷川神社の初詣とは実質的に何の関係もありません。お宮参りで成績が上がるなら毎日だって行きます。

しかし、何らかのことを期待して初詣に行くくらいの信心はあるので、大宮氷川神社に初もうでに行かなかった年に息子の成績が低迷していたということに気が付いてしまうと、この事実はもう無視できません。

それで、僕は大宮氷川神社の初もうでを復活させたのです。お賽銭は過去2年分も含めて通常の3倍にし、具体的な模擬試験名とその目標とする偏差値を神様にお願いしてきました。

僕はこうしてメイの大学受験勉強の1年を神頼みでスタートさせました。あと一年と思えば思うほど気持ちは急く。でももう親として何もできない。そんな時は両手を胸の前に組み心を落ち着けることにします。天は自ら助くる者を助く、結局はそいうことなのです。この一年はメイの頑張りがすべてなのですから。




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