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お買い得校比較のデータはとても曖昧。 [中学校の選択]

某週刊誌の今週号に、「中高一貫校リアルランキング」という特集がありました。中学受験で人生が決まる、という宣伝文句に興味を惹かれて、駅の売店でこの週刊誌を買ってみました。

中身をぱらっと見て、ちょっと後悔。お買い得校の特集にはありがちなのですが、基準となるデータはとても曖昧でした。

中高一貫校関係の記事は、週刊誌の特集の定番です。確実には売り上げ部数を伸ばせる特集の一つなのでしょう。実際、普段は週刊誌を購入しない僕も、中高一貫校の特集があるとつい買ってしまうのです。しかし、内容が伴う特集は少ないというのが実感です。

お買い得校の比較は、中学入学時の偏差値と合格大学の偏差値の比較で学力の伸びを測ります。人気のある特集の一つでしよう。

数値を使っての比較ですから、一見信頼できるようにも見えますが、実際は、掲載されているデータの信頼度はあまり高くないのです。

先ず、高入生のデータも加わっていることがあります。これは、中学の入学者数と高校の卒業者数を比較してみればすぐにわかります。

高校から優秀な生徒が入学する学校であれば、その中高一貫校のお得度は割り引い考える必要があります。もちろん、その逆のケースもあります。

どちらにしろ、高入生のデータが加わっていると、中高一貫校の6年間でどれだけ学力が伸びたかを正確に知ることはできません。

また、御三家などの難関校を除けば、複数回の入試を行うのが普通です。都内の学校ですと、一日入試とそれ以降の入試では難易度が大きく違います。

特進系のクラスを設置している学校も多い。どの日程やクラスの偏差値を使って比較しているのか不明確なことが多いのです。

それから、大学の偏差値は私立と国立では基準が違います。私立大学と国立大学の偏差値を一緒にして平均値を求めても意味がありません。基本的に国立大学は勉強を良くする生徒が志望しますから偏差値は低めになるのです。

お買い得校の特集は人気があるようで、毎年どこかの週刊誌で特集されます。しかし、中高一貫校の6年間でどれだけ学力が伸びるかを、正確なデータを使って比べるのは難しいのです。少なくとも、僕は今まで上記の問題点を全てクリアーした比較を見たことがありません。

お買い得校の特集は、今まで気が付かなかった学校を見つけるきっかけになることもあるので、参考になるのですが、掲載されているデータは割り引いてみたほうがよいと思います。

どのような記事でもそうですが、刺激的な見出しの記事は中身が薄い傾向があります。「中学受験で人生が決まる」という記事もハズレでした。

それでも、また同じような特集を電車の中吊り広告で見つければきっと内容を確認したくなるでしょう。広告が全てと分かっていても買ってしまう、週刊誌というのはそういうものでしょう。




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成績が伸びる子供の保護者の傾向。 [中学校の選択]

今週号のサンデー毎日中高一貫校の特集がありました。図書館でぱらっと中身を見たので忘れないうちにこのブログに記録しておきます。

特集のタイトルは「首都圏387塾アンケート 学習塾が薦める中高一貫校」。あっさりとした特集でしたが、案外、情報が多い記事でした。

先ず、保護者が中高一貫校を選ぶ理由ですが、それは、面倒見の良さ、が一位でした。3位が大学進学実績の良さ。2位は忘れてしまいました。いじめの問題だったかな?

そして、面倒見の良さ、保護者の満足度、人に薦めたい度、などの8項目で上位十数校を、項目別にリストしていました。主要項目の上位校はサンデー毎日の広告に掲載されています。

こちら--->  http://mainichi.jp/enta/book/sunday/news/20110912org00m100005000c.html

興味深かったのは、成績が伸びる子供の保護者の傾向です。

上位の順位は、1.子供をよく見て適性を把握している。2.子供とのコミュニケーションがよく取れている。3.塾(講師)を信頼し、聞く耳を持っている、でした。

塾のアンケートですから、3.が上位に来るのは当然でしょうが、塾の先生以外で、この質問に答えられる人たちはいないのです。中学受験と小学校は全く関係ないですからね。

中学受験は親の受験とも言われますから、保護者の役割は非常に大きい。子供の中学受験勉強の状況を把握して、適切なアドバスをすることが求められているのです。そして、塾の先生としては、自分たちの話も聞いてほしいということなのでしょう。

また、伸びる子供の傾向は、1.素直。2.集中力がある。3.自主的がある。、でした。

こういった記事を見るのは、メイが通ってる学校の評判を確認するためです。メイの学校は上記の8項目のうち、3~4項目に名前がありました。まずまずですね。悪くはないと思います。もう学校は選べないのですが、やっぱり評判は気になるのです。

大学受験になると親の出番はもうあまりありません。しかし、進路を決める際にはやはり親のアドバイスは重要でしょう。ですから、中高一貫校に進学した後でも、子供の適性の把握と、コミュニケーションは大事なのです。




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合格時の偏差値ギャップの入学後の影響 [中学校の選択]

息子のメイの中学3年の最初の中間試験が終わりました。今回の成績はどうでしょうか。メイの成績はいまだに入学時の序列のままです。中の中。そこから抜け出せません。せめて中の上くらいにはなってほしいと願っているのですが、なかなか期待したように成績は伸びません。

成績上位の生徒やその保護者の方たちは心配事が少なくてよいだろうと思っていましたが、それはそれで悩みはあるようです。

中堅クラスの学校でトップクラスの成績を収めてしまうと、進学時に不合格になってしまった上位校、難関校への憧れを断ちがたいようです。メイによると、成績がトップクラスの同級生は、開成高校への進学希望を公言しています。

トップクラスの生徒は、入学時から成績がよい子供達ばかりです。もともと偏差値が高く、難関校へ進学してもおかしくはなかった生徒達です。中学に進学して成績が伸び悩めばともかく、難なく一貫校の学習についていけるのですから、受験失敗への悔いが募ってしまうのかもしれません。

別の学校に進学する場合は、通常は高校受験に失敗したら元の学校には戻れません。受験に成功しても、それがプラスになるとも限りません。高校受験がないのが中高一貫校のメリットなのに、そのメリットも捨てなくてはなりません。それでも、より多くの秀才が集まる憧れの学校にチャレンジするか。成績が良くても、また悩みの種になるのですね。

一方で、その逆のケースもあります。進学した学校について行けなくて、別の高校に進学するケースもあるのです。メイの学校でも、そういったことを考えている同級生もいるようです。

僕が知る具体的な例は、東京の中高一貫校に進学した妻の友人の息子さんのケースです。受験時の偏差値は50前後でしたが、運良く偏差値が60を超える上位中学に進学できたのです。しかし、その後成績が振るわず、高校は別の学校にしたそうです。将来的にこの経験がプラスになることは十分考えられますが、受験時の幸運は、少なくとも高校進学に時点では、マイナスに作用してしまいました。

中高一貫校のカリキュラムは、中学受験で得た知識が前提になっています。ですから、進学先の学校の偏差値と子供の偏差値が大きく開いている場合には、どちらの側に大きく離れているにしても、進学後にそれが原因で悩みを持つことになることもあるのです。

中高一貫校は、中から、中の上くらいのレベルで進学するのが一番良いような気がします。そして、進学後に、成績を上位レベルに上げることが出来れば、常に学内にライバルを見つけられるし、学校からのサポートも大きいし、理想的だと思います。

メイの場合も上位クラスに入れればよいのですが、それを期待して、もう2年以上が経過してしまいました。




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中高一貫校は普通の子供に最もメリットがある。 [中学校の選択]

中高一貫校について自分の息子が中学受験の当事者であった時には気がつかなかったことが一つあります。

それは、中高一貫校への進学するメリットが大きいのは、高偏差値の子供達ではなく、普通の子供達であるということです。

これを証明する統計的なデータを持っていませんが、これは実際に自分の息子を中堅中高一貫校に通わせている僕の実感です。

頭の良い子、いつも高偏差値を取れる子供は、どこに行っても勉強は出来ると思います。彼らは公立中学校に進学しても、普通に勉強して抜群の成績を残し、地域一番校に進学して難関大学に進学するでしょう。

高偏差値の彼らを中高一貫校に進学させるのは保険のようなものす。頭の良い子は、教育システムなどに関わらず、勉強が出来るのです。

一方、普通の、息子のメイのように特に地頭が良いわけでもない平均的な子供達は、進学先の教育システムでその後の学力のレベルが大きく左右されてしまいます。教育システムの影響を最も受けるのは、平均的な能力の子供達なのです。

公教育で問題にされるゆとり教育は、全ての子供達に悪影響を与えるわけではありません。

勉強の出来ない子供達は、ゆとり教育によって救われているでしょう。頭の良い子達への影響も小さいと思います。彼らはもともと頭がよいのです。

その悪影響を最も受けてきたのは中間層の子供達でしょう。中間層、つまり、平均的な普通の子供達が、ゆとり教育による、学力の低下の影響をもろに受けてしまっているのです。

平均的な子供達が、中高一貫校に進学し、ゆとり教育とは反対の、やや詰め込み方の教育を受ければ、6年後に到達する学力のレベルは、公立学校で得られるものとは全く別のものであるはずです。

ですから、最もゆとり教育の弊害を受けてしまう普通の子供達こそ、中高一貫校に進学するメリットがあるのです。

高偏差値の子供が難関中学へ進学することも素晴らしいことであると思います。でも、普通の子供こそ、中高一貫校に進学するべきなのです。中学受験で偏差値が50前後の層が、実際は最も中高一貫教育の恩恵を受けられるはずです。

もしメイが中学受験勉強をせずに公立中学に進学していたらどうなっていたでしょうか。成績は上位かもしれません。でもそれは、、、。

メイは間違いなく、教育システムの影響を受けてしまう子供です。ですから、メイが中高一貫校で勉強することには大きな意義があるのです。

その分、僕のお小遣いは少ないのですが、四年半後このこと考えれば我慢のしがいもあります。




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学校選び、最終的な決め手は主観。 [中学校の選択]

学校選びの最終的な判断は、チェック項目をいくつ作っても、どうしても主観的にならざるを得ません。逆説的な表現かもしれませんが、主観的な判断をするために、情報を集め、分析し、学校に出向くのです。

僕の場合その最終判断の基準は、自分だったらこの学校に入学したいか、でした。メイの進学を心から祝福するには、僕にとってはこの基準での判断が適切に思えたのです。

しかし、この主観的な判断は、夫婦間でズレが生じることもある思います。もし、メイが娘だったら、僕はこの判断基準で学校を選べませんでした。おそらく、妻がにこの判断基準で選んだでしょうね。異性の子供の場合、親は子供を自分にとっての理想の姿に仕立てたい、という思いがどこかにあると思うんですよ。同性の場合は、自分の経験が判断基準になるでしょう。ですから、夫婦間で判断の相違が出るのは仕方がないと思います。

我が家の例ですが、妻のお気に入りのS中学は、僕だったら絶対に入学したくない学校の一つでした。僕から見て全く面白くない学校なのです。そして、その面白くないところが妻には魅力だったのです。もし、メイが娘だったら、僕も女子校版S中学を強く押したでしょう。そして、妻は反対したでしょう。あんな学校つまらないよ、って。

夫婦間で意見が分かれたら、今まで集めたデータに戻って再度確認作業をすれば良いと思います。とにかく徹底的に話し合うべきです。お互いに子供の将来を思ってのことなのですから、必ず意見は一致すると思いますよ。我が家では、妻の意見を尊重しS中学を第一志望にして受験日程を組みました。




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学校選択は、自らを納得させるプロセス。 [中学校の選択]

どの保護者の方も、基本的に御三家や有名中学志向だと思います。しかし、進学できるのは一握りです。自分の子供にその可能性があるのかどうか、時を経るにしたがって徐々に分かってきますね。六年の秋になっても本気で難関校を狙っているのは受験生全体でどのくらいいるのでしょうか。

自分の子供の偏差値と、各中学の偏差値とを見比べて子供の受験校を選んでいく作業は、保護者にとって現実認識のプロセスだと思います。現実を認識しましょう。そして受け入れましょう。子供にとってのベストの学校探しはそこから始まると思います。

入れたい学校にこだわるのも良いと思いますが、合格できそうな学校はきちんと把握しましょう。その中でベストの学校が、おそらく、子供にとってベストの学校です。そして大事なのは絶対に合格できる学校を必ず一つは選んでおくことです。滑り止めですね。

高望みも良いとは思いますが、必ず合格できそうで、なおかつ親として妥協できる学校は必ず抑えるべきです。塾から勧められたお試し受験校しか合格しなかったから仕方なく、、、という話を聞くこともありますが、それでは子供がかわいそうだと思いますね。仮に同じ学校に進学するにしても、学校選択の過程で充分吟味して、良い学校であるという認識を持てれば、その学校への進学を祝福できるし、子供だって誇らしいはずです。

学校選択のプロセスは、ある意味、親の心構えを整えるプロセスです。どんな結果になっても、子供に、お父さんは、そして、お母さんは、お前が良い学校に入学できることになってうれしい、と言える心構えを作るためのプロセスだと思います。

一生のうちもう二度と来ない中高生の6年間を充実したものにしてほしい。だからこその中学受験です。ですから、どのような結果になってもそれを受け入れ祝福しましょう。学校選択はその心の準備です。

ですから、お試し受験だろうと何だろうと、進学の可能性がある以上その学校のことは充分調べるべきです。もし、どうしてもその学校への進学を祝福できないのなら、受験するべきでないとおもいます。




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成績不振者への対応。 [中学校の選択]

どの親も、中学進学後に自分の子供が成績不振になるなどと考えてはいません。自分の息子には、娘には輝かしい未来が待っている、と考えるのが普通です。

しかし、どの学校にも必ず成績上位者と成績下位者がいるのです。僕はメイが成績不振になるとは考えていませんが、その可能性を否定することはできません。

特に、チャレンジ校への中学受験を予定されている場合は、入学後もし成績不振になったら学校はどう対応してくれるのか、調べておいたほうが良いと思います。記念受験と考えていても、五分の一とか、十分の一で合格する可能性はあるのです。

成績下位者でもきちんと面倒を見ると明言している学校もありますし、勉強は本人次第、とはっきり説明会で校長先生がおっしゃっている学校もありました。

成績不振者に対する退学勧告のうわさも聞きますね。それが実際にあるのかどうかは分かりませんが、成績が芳しくないと居づらくなる学校はあるようです。

妻の友人の息子さんが、あの勇ましい名前のK中学に昨年進学されました。しかし、その後の成績が振るわず、学校からはこのまま成績が上がらなければ、、、、と厳しいことを言われていたそうです。実際、その息子さんの成績不振者仲間の二人は、ちょっとした事件を起こして“自主退学”という形で学園を去ったそうです。

成績不振になったときの対応のよさで受験校を選ぶことはないと思いますが、成績不振者が退学せざるを得ないような学校は少し考えものですね。





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通学時間、長距離通学は不利か。 [中学校の選択]

メイの通学時間は一時間強です。JRの利用で、乗り換えは一回。今は必要以上に早く登校しているので時間がかかっていますが、電車の連結をうまく取れば50分くらいで通学できるはずです。どちらにしても、どうにか許容範囲といったところです。

時間も重要ですが、通学のルートも重要だと思います。こちらのほうが時間よりも重要かな。乗換えが多いと疲れます。JRから私鉄の乗り換えは時間がかかるし、大きな駅、たとえば新宿、渋谷、池袋、出の乗り換えも子供にはきついように思います。

板橋区にある人気校J中学は、メイの偏差氏でも合格圏内で、都内校の中では最も魅力がありました。しかし、乗り換3回、JRから私鉄へ乗り換、池袋駅乗換の三重苦。残念ながら、受験はあきらめました。地図で見ると近いのですけどね。

一方、長時間通学が不利かというと、必ずしもそうとは言い切れません。仮に一時間半かかっても、一つの電車に一時間に乗り、かなり高い確率で座席が確保できるのであれば、通学時間を勉強に当てることができます。

車内学習を習慣化できれば毎日二時間の勉強時間が確保できます。これだけで、一日の必要勉強時間はまかなえますね。電車の中は意外に勉強に適していてます。僕も通勤途中に集中的に英語勉強をしたことがあるのですが、結構集中して勉強できました。

メイの通学する学校でも、長距離通学している生徒のほうが成績は良いと校長先生がおっしゃっていました。通学時間の有効利用が好成績に貢献しているようです。

通学時間は時間だけでなく、子供への負担、通学時間の有効利用といった点からの検討も必要ですね。




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最も合格しやすい中学校。 [中学校の選択]

これはある学校の理事長さんが、学校説明会でおっしゃった言葉です。その理事長さんは「昨年(2008年)は実受験者総数900人に対して、600人に合格を出しました。KC中学は埼玉で最も入りやすい中学校なんですよ。」とおっしゃっていました。

理事長さんの言うことに偽りはありませんでした。2009年は2008年よりも合格者比率は高かったと思います。

だからといって偏差値が低いわけではありません。最新の四谷大塚合不合80%偏差値は56です。大学進学実績もとても良いです。東大にも毎年合格者を出しています。

それでいて、理事長さんがおっしゃるようにとても合格しやすいようなのです。東武野田線沿線の学校です。このブログでは御三家以外は学校名を出さないと決めているので学校名は書きませんが、ここまで書けば誰も間違いませんよね。

入学しやすいのは、普通クラスのテストは3回あって、回を追うごとに偏差値が下がるからなのですが、進学実績が良いのは事実です。この中学校は、お買い得度が高い学校の一つであることは間違いないと思います。

興味がある方は詳しく調べてみたらどうでしょうか。




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生徒の表情、先生の表情。 [中学校の選択]

受験中学を選ぶ際に、在校生の表情、雰囲気の確認は欠かせません。とても大事です。そこに学校の実際の状況が現れていると思うのです。

しらけている雰囲気、しかめ面で苦しそうな生徒達、明るく穏やかそうな学校。定量化して比べることはできませんから、これは直感の部分です。しかし、何かを選ぶときこの直感は大切ですよね。

僕が印象に残っているのは、新宿区にある難関校の生徒達の表情でした。とても苦しそうだったのです。勉強がきついのでしょう。少しかわいそうでしたね。一方、妻の気に入っていたS中学は、名物校長先生が、誰でもいいから生徒をつかまえて何でもいいから聞いてみてくれ、というだけあって、生徒の表情は穏やかでいい感じでした。生徒の表情が穏やかだと安心感があります。

一方、僕が生徒の表情と同じくらい大切だと思ったのは先生達の表情です。これも直感の部類ですが、確認したほうがいいと思いますよ。

僕は第二志望と第三志望、どちらも捨てがたいと思っていました。一長一短でした。しかし、最後の入試問題説明会で順位がつきました。最終的に第三志望にした学校の先生達は全員オタク系、これでちょっと引いてしまいました。校長先生の無表情は気になっていたのですが、あの無表情とオタク系先生の組み合わせはすこし偏りすぎかなと思えたのです。それでこちらの学校を第三志望にしました。

ちょっと、主観的過ぎる学校選択の方法かもしれませんね。でも、校長先生だけでなく、ほかの先生方の表情、雰囲気の確認は大切だと思います。




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