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日能研の結果偏差値を息子とながめる。 [中学生の日々]

日能研のホームページに2012年の結果偏差値がアップされていました。それを今月から高校生になる息子のメイと眺めてみました。

息子の受験の時とはずいぶんと様相が違っています。

僕たちは首都圏に住んでいるのですが、中堅校に位置する学校が無くなってしまいました。2極化が進んだということでしょうか。

メイが受験した2009年が、僕たちの住む県では中学受験がピークだったようです。

メイの学校も、メイが入学するまでは毎年少しずつですが偏差値は上がっていましたが、ここ数年は停滞気味です。つまり、メイの世代が、今のところ最強世代であるようなのです。

メイたちも、この事は認識しているようで、何かプライドのようなものがあるようでした。

しかし、本当に能力のある最強世代なら、それにあう実績を残す責任がある。

それを、「後輩たちの目標になるように頑張らなくちゃいけないね」とメイに伝えると、納得したように、二階に行って勉強を始めました。

この単純さがメイの良いところなのです。

基本的に、子供と勉強の話をするときは成績の悪い点を指摘するより、おだてる方が効果的。これは子供が高校生になろうかという年になっても変わらないようです。

褒めたくなるような良い成績を取ってくれれば苦労はないのですけどね。




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定期テストの成績が意味すること。 [中学生の日々]

息子のメイは今、中高一貫校の3年生です。もうあと一か月ほどで2学期も終わってしまう。本当に時間がたつのは早いです。

中高一貫校に入学して二年半。メイは最近やっと成績が上向いてきました。中の中から、中の上くらいのレベルになってきたようです。

しかし、学校の定期試験だけならよい成績を取れるのですが、模擬試験や実力試験になるまだまだです。

範囲が決まっている定期試験だと偏差値もよいのですが、範囲が決まっていない試験になると途端にその実力不足が露わになるのです。

模擬試験や実力試験でよい点数が取れないと、親としても何か物足りなさを感じてしまいます。僕はこれをメイの勉強不足だと考えていました。

中学受験でも、メイは市進の定期試験ではよい点数が取れても他の塾の公開模擬試験になると思ったようには点数を取ることはできませんでした。僕はこれをずっとネガティブに考えていたのです。

しかし、2学期の中間試験の結果を見て、僕は定期試験に対する見方を変えることにしました。

学校の定期試験でよい点数を取ることは意味がある。もしかしたら、実力試験や模擬試験でよい点数を取るよりも価値があるかもしれません。

メイは中間試験の国語でとても良い点数を取ったのです。特進系クラスの生徒を含めても、学年内の順位はかなり上位でした。

メイは国語が不得意です。不得意な科目でよい点数を取れたのは、学習の範囲が決まっていたからなのは言うまでもありません。しかし、それは他の生徒たちも同じことなのです。

それではどうして不得意な国語で他の生徒たちよりも良い点数が取れたのでしょうか。

僕なりに考えて、それは授業中に先生の話をよく聞いていたからだろうという結論に達しました。授業中に先生が説明した文章の読み方のポイントをしっかりと聞いていた、だから、良い点数が取れたのでしょう。

中間試験の国語の成績は、メイが授業に集中していることの証であると思うのです。こう考えると、定期テストの点数がよいということはとても価値がある。

メイは塾に通っていません。メイの学校では都内の中高一貫校ほど通塾は盛んではありません。それでも、何らかの形で塾のお世話になっている生徒は多いのです。

模擬試験では塾に通っている方が有利です。塾に通っていないメイは不利なのです。

しかし、この不利のない定期試験で、塾に通っている生徒を含めた集団の中で成績が上がるということは、これもメイの学校の勉強への集中度が相対的に高いことを表していると思います。

定期試験の結果は、メイの授業への集中度のバロメーターであるという考えは、定期試験や実力試験の結果が大事であると考えていた僕には大きな発見でした。

我が家は経済的に豊かであるというわけではありません。それでもメイを中高一貫校に通わせているのは、そこでの教育に期待しているからです。学校でよい教育を施してくれると信じているからです。

そして、メイが、学校で授業に集中し、先生の指示に従って勉強しているのなら、親としては言うことはありません。

授業に集中して先生の話をしっかりと聞くことはとても大事なことです。それは、試験の点数とか偏差値とか、そういったことを越えて重要です。高校生になり、大学生になり、そして社会人になっても人の話をしっかりと聞けるというのは大事なスキルなのです。

メイにはまだ実力試験や模擬試験でよい成績を取るだけの実力はありません。しかし、今、しっかりと授業に集中できているのなら、その努力が2年後、3年後に実を結んでくれるはずです。僕はそう信じることにします。

勉強は結果だけでなく努力も大切。メイが日々学校で努力していることを素直にほめたいと思います。




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親主導の受験勉強の後遺症はあるか? [中学生の日々]

先日、中高一貫校の3年生である息子のメイに最近の成績について聞くと、「心配かけないだけの成績は取っているつもり」という返事が返ってきました。

中学3年生にもなると、こういう生意気なことを平気で言うようになるのです。この程度のことで腹は立てていられません。この言葉を好意的に解釈すれば、しっかり勉強しているので安心してくれてよい、ということでしょうか。

確かに、中学3年生になってからは、勉強に対する自覚が高まってきたように見えます。中高一貫校ではもう高校の勉強をしています。それに合わせて、勉強に対する意識も一段高めるよう指導されているのでしょう。

中学受験の時、僕はメイの受験勉強にはかなり関与しました。特に、受験勉強の本当の天王山である小学6年生の秋以降は大幅に介入しました。

子供の自主性、という言葉が頭に浮かぶと少しは躊躇しました。塾と子供に勉強を任せた方がよいのかもしれないと考えたこともあります。

しかし、限られた時間を有効に使うには、親が関与したほうが絶対に良いと判断して、自宅での勉強時間の管理、復習するべきこと、過去問解きの予定などは僕が指示しました。

6年生の秋以降は完全に僕が勉強を仕切っていたのです。当時はメイも素直に従ってくれました。

結果としてそれでよかったと思います。小学生は、自主性を尊重しなければならないほどまだ成長していません。まだ子供ですから、受験のプレッシャーを小学生が一人で背負い込むのは無理があのです。保護者が受験勉強に関わることによって、そのプレッシャーを共有できれば、子供も安心できるはずです。

しかし、メイの受験勉強に過干渉気味の関わり方をしたので、自主性を阻害したかもしれないという意識はどこかにあったのです。それが、先日のメイとの会話で全くの杞憂に終わったことに気がついたのでした。

子供の成長は早い。中学3年間で急速に成長します。全く別の生き物になってしまうのです。自主性も、心配しなくても確固たるものになっていきます。細かいことは親が口を出したくてももう受け付けなくなる。だからこそ、中学3年間を中高一貫校で過ごさせることに意味があるのだと考えています。




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平和だった中学3年の夏休み [中学生の日々]

今週から息子のメイの中学3年生の2学期が始まりました。

といっても、先週のから夏期講習の後半が始まっています。実質的に夏休みは2週間前に終わっているのです。7月末までは夏期講習の前半でした。ですから、中高一貫校生の夏休みは正味3週間ほどです。

今年の夏休み、メイはよく勉強をしました。宿題のレポートにしっかり取り組んでいましたし、休み明けのテストの順位にも自分なりの目標を設定して勉強をしていました。学習的には結構充実した夏休みだったようです。これが2学期の飛躍の礎になってくれたらよいですね。

中学3年から高校の勉強をしています。2学期はさらに難しくなるでしょう。しかし、今の調子で勉強していれば、まずまずの成績で行けると思います。

今年の夏休みは、妻が夕食を遅めの時間設定してくれたおかげで、毎日家族で夕食を取ることができました。僕の平日の帰宅時間は8時前後なので、普段は平日に家族揃って食事をとることはできません。しかし、今年の夏休みは毎日一緒に食べました。メイとも様々なことを夕食中に話しました。

中学受験でも高校受験でも、家族に受験生がいても食事を一緒にとることは難しい。簡単にできそうで案外難しのが家族全員揃っての食事です。

家族そろっての食事は家庭が平和であることの証拠でもあります。メイが中学3年の夏休み、これが僕の思い出になりました。




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レポートが書けない息子に、例を書いて見せる。 [中学生の日々]

中学3年の息子のメイが、夏休みの宿題のレポートの宿題を書けないと言ってきました。原稿用紙10枚分書かなければいけないのですが、5枚しか書けないというのです。

それで、5月にこのブログで紹介した「非論理的な人のための論理的な文章の書き方入門」を読ませました。この本の説明にそって書けば10枚くらいは簡単に書けるはずです。

それでも納得しないので、僕が宿題の課題とは全く別の題材で、問題、結論、理由がはっきり分かる構成で原稿用紙10枚のレポートを書きました。そして、それをメイに読ませました。僕のレポートを読んでメイは納得したようです。

文章の構成を真似するのは全く問題がないと思います。大事なことはレポートが伝える内容です。その書き方は、テンプレートのようなものに沿っても構わないはずです。

レポートが書けないのは、多くの場合その構成がわからないからです。独創性が求められるのはレポートが伝えたい内容です。レポートの構成に独創性など必要ありません。

「非論理的な人のための論理的な文章の書き方入門」は、文章構成の説明書としてはとても良い本です。説明が簡単で、明快です。とても実用性の高い本だと思います。


非論理的な人のための 論理的な文章の書き方入門 (ディスカヴァー携書)

非論理的な人のための 論理的な文章の書き方入門 (ディスカヴァー携書)

  • 作者: 飯間 浩明
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2008/12/20
  • メディア: 新書






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高校受験のないメリットは予想以上に大きい。 [中学生の日々]

昨日、大学時代の友人からメールが届きました。久しぶりに飲みにいこうといった内容のメールでしたが、その最後に高校受験どうするの?というコメントがありました。

飲み会OKの返事とともに、中高一貫校なので入試はないというメールを送ると、それはうらやましいねといった返事がすぐに返ってきました。彼の息子さんは受験なのです。

確かに、高校受験がないのはうらやましがられて当然だと思います。公立中学の3年生は、人生初めての試練といってよいかもしれない高校受験が待っています。僕の友人は思春期の子供がこの試練を乗り切れるか不安であるに違いありません。でも、僕にはその不安がないのです。

我が家の息子のメイはその代わりに中学受験をしたのですが、同じ受験でも高校受験とはかなり違います。中学受験はそれを希望する家庭だけが臨みます。メイの小学校で中学受験をした児童は一割以下でした。

中学受験勉強も簡単ではありません。僕もメイが本当に一貫校に進学できるかとても不安でした。しかし、全てだめでも公立中学があると考えていたのも事実です。

そしてなにより、まだメイは小学校6年生で子供でした。親の影響力はまだ大きかったのです。万が一受験がうまくいかなくても、僕達が気持ちを強くもってケアーすれば、子供の精神的なダメージを最小限に出来るだろうとも考えていました。

中学3年生になったメイは3年前のメイではありません。本人はもう親から自立したがっている。でも、まだ大人になっていませんから一人で人生の岐路に立ち向かえるほど強くはない。もし今のメイが高校受験に臨むとしたら親としてはやはりかなり不安に思うでしょう。

子供が中学3年生にもなると親として出来ることは限られます。ですから、3年前にとりあえずその岐路を通過させておいて本当に良かったと思います。

思春期の、精神的にも不安定な時期に受験をする必要がない一貫校の生徒は、意外にのびのびしているのです。勉強ばかりさせられて味気ない苦しい学生生活を送っているに言われることもありますが、実際は違います。

あらかじめ分かっていたことですが、自分の子供が中学3年になってみると高校受験のないメリットは予想以上に大きいです。これは本当に、中高一貫校の大きなメリットの一つですね。




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特進系のクラスについて。 [中学生の日々]

先日、息子のメイが通う中高一貫校の保護者会に参加しました。その会場で、説明会の前に大きな声で話し込んでいる方たちがいらっしゃいました。特進系クラスの保護者の方たちでした。

体育祭でも、クラス対抗リレーなどでクラス番号がアナウンスされ盛り上がるのは特進系クラスの保護者グループです。その場にいる全ての保護者は特進系のクラス番号を知っているのです。

やはり、自分の子供が特別なクラスの生徒であると、プライドをくすぐられてしまうのでしょう。そういった保護者達を見てしまうと、どうぞご勝手に、みたいな気分になってしまいますね。

メイの学校では、特進系クラスの選抜日程は別です。はじめから特進系クラスの生徒として入学してくるのです。偏差値は普通クラスよりは5くらい高い。この違いは、中堅校と上位校、上位校と難関校の偏差値の差に相当します。偏差値だけ見れば別の学校といっても良いかもしれません。

確かに、特進系クラスの上位者の学力はすばらしく高いようです。校外模試で信じられないような高偏差値を取る生徒もいます。さすがは特進クラス。

特進クラスでも、入学者の偏差値分布を調べてみると、下位の半数は普通クラスの偏差値と重なるのです。それでも、入学後に、特進系クラスのレベルの高い授業を受けられるのですから、一般クラスの生徒が追いつけないほどの学力が身に付けばそれなりの価値はあるでしょう。しかし、メイによると、特進クラスの生徒の下位半数の学力は、一般クラスの上位層は届かないようです。

特進クラスは最難関大学の合格を目指したカリキュラムが組まれています。そのカリキュラムをこなせる生徒の成績は伸びていくでしょうが、ついていけなければ逆効果です。

メイの学校を中学受験する際に、在校生の保護者から、中学時代は一般クラスで基礎をしっかり見につけたほうが良いというアドバイスをもらいました。このあたりの事情をよく知っている保護者は多く、十分に特進に入れる学力がありながら、余裕を持って一般クラスに入学してくる生徒も少なくはないのです。

実際に、トップの数人を除けば、一般クラスの生徒の出来のよさが目立ちます。学校も、一般クラスの上位者には、特進系と同程度の授業を行っています。定期試験も、3年生からいくつかの科目の問題が学年共通になりました。

少なくとも、メイの学校のメイの学年においては、特進系のクラスは必ずしも絶対的な存在ではないようです。

しかし、特進系クラスの偏差値がかなり高くなっていることも確かですし、好調な学校の進学実績に大きく貢献していることも事実なのです。学校から見ると、特別クラスはかなり魅力的でしょう。ですから、これからも力を入れていくでしょう。

特進系のクラスの事情は学校によって大きく異なるでしょうから、受験対象とするのであれば、そのクラスの事情を調べておいたほうが良いと思います。特に、授業についていけなかった場合の対処はしっかり確認しましょう。

メイの学校では、特進系クラスの授業についていけなければ、本人と保護者が申し出れば一般クラスに移ることも可能ですが、少なくともメイの学年でまだ一人も特進から一般クラスへ移動はしていないようです。

別の学校といっていいほどの偏差値の違いはありますが、クラブ活動や学校のイベントは一緒です。親のメンツや子供の立場を考えると、簡単にはクラスを移れないでしょう。ついていけないと、勉強以外の問題も抱えてしまうのが特進クラスです。




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簡単なレポート・論文の書き方の本。 [中学生の日々]

中高一貫校では文章を書く機会も多いです。授業の一環で、ちょっとして論文のようなものを書かなければならないこともあります。中高一貫校が文章を書くことにも力を入れるのは大学受験に必要だからでしょう。

文書力は社会に出た後も非常に大切です。僕自身、文章力には自信がなく、いつも苦労しています。しっかりした文章力があれば、僕のサラリーマン生活もどれほど楽だっただろうと思うほどです。それで、僕自身の文章力の改善のためにも、よさそうな本を探してみました。

今の時点で、僕にも、そして、中学3年の息子にも参考になりそうな本は「非論理的な人のための論理的な文章の書き方入門」です。

非論理的な人のための 論理的な文章の書き方入門 (ディスカヴァー携書)

非論理的な人のための 論理的な文章の書き方入門 (ディスカヴァー携書)

  • 作者: 飯間 浩明
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2008/12/20
  • メディア: 新書


筆者は、早稲田大学などで講師をされている飯間浩明さん。この本は、大学での講義の内容をまとめたもののようですが、中学生でも十分理解できます。

この本は、相手に伝わる文章を書くには、「クイズ文」という問題、結論、理由という形式に沿うと良いと説明しています。このクイズ文の書き方だけを説明しています。

クイズ文がどういうものであるかは、最初の6ページを読めばわかります。それ以降は豊富な例文で、クイズ文が説明されています。

算数でも、数学でも、一つのことを理解するためには多くの例題と練習問題を解きます。文章であっても、一つの書き方を理解するためには例題が多いほうが良いのです。論理の展開を真似て、別の題材を書けばよいのです。

クイズ文を少し発展させて、問題>>結論>>理由>>理由を支える根拠>>想定される反論とそれに対する再反論>>結論の確認、という形で書くと、すぐに原稿用紙2、3枚はかけそうです。

もう少し長くしたければ、

序章に  問題、結論、理由、を書く
第一章  理由を支える根拠1
第二章  理由を支える根拠2
第三章  理由を支える根拠3

などを書き、

まとめに 問題、結論、理由の確認、

とすればよいのです。

文書の本はいくつもありますが、これだけわかりやすく実践的に一つのスタイルを説明している本はあまりないと思います。子供がレポートなどを書くことに苦労していたら読ませると良いと思います。




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中高一貫校を目指すと当分GWは黄金にならないのです。 [中学生の日々]

中高一貫校は今日も授業です。息子のメイは今日も楽しそうに学校に出かけました。

5月7日も学校はあります。来週は真ん中に3連休がありますから今週はそれなりに特別な週ですが、中高一貫校の生徒にはゴールデンウィークというほど黄金色には輝きません。

保護者も、子供に中学受験の勉強を始めさせたときからGWは特別なことは出来ません。GWはまとめて勉強が出来る貴重な週なのです。子供が中高一貫校に合格しても、GW中は土曜も授業がありますから家族そろって遠出は難しいでしょう。子供を中高一貫校に通わせようと思ったら、子供が高校を卒業するまでは、GWはあまり大きなことは出来ません。

我が家の場合は、旅行代金が高くなるGWははじめから近場の行楽が当たり前なのですが、お金持ちが多い私立ですから不自由に感じる家庭もあるでしょうね。

子供を中高一貫校に通わることを決めた時点から、GWは自宅で過ごすことが多くなると思います。どこにも出かけないGWもそれはそれで楽しいものです。




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中高一貫校新3年、中学英語の問題集と単語集を買う。 [中学生の日々]

息子のメイは中高一貫校で3年になりました。学校の勉強は高校の過程になります。

基本的に勉強は学校に任せています。しかし、英語だけはてこ入れが必要な状況になりました。学校の勉強だけでは、学年のレベルからおいていかれます。

これは学校の勉強についていけないということではありません。学校の定期テストの点は平均点を上回ります。通知表も悪くはありません。

問題は模試と実力試験です。教室で解いている問題以外になると、簡単に馬脚を現します。メイはまだ英語の基礎が身についていないのです。

メイは学校以外の勉強をすることを拒否していましたが、英語に関しては問題集を使って基礎の確認をすることを受け入れました。それで僕が問題集を選んだのです。

前回の記事でも書きましたが、中高一貫校似合うような問題集や参考書は市販されていません。それで、公立中学の3年間の英語のまとめの問題集と単語集を買いました。

中高一貫校に通っているというプライドもあり、公立学校向けのものを買うのは少し抵抗がありました。中学二年間の学習で中学の課程は終えているはずなのです。しかし、その次は大学受験の予備的な問題集になってしまいます。これは少し早い。メイは基礎力が足りないのですから、中学英語のまとめが適切だと判断しました。

単語集は「くもんの中学英単語」。音声はくもんのサイトからダウンロードできるので値段は格安で良心的です。もし全部わかるのなら一回確認して終わりでもよいのです。そのためだけに使っても十分に価値はある。

問題集は「くもんの中学英文読解」。アマゾンの書評がまずまずでしたので購入しました。公立中学向けの問題集ですが、メイには役に立つはずです。

メイの問題は、教科書のトレジャーしか読んでいないこと。圧倒的に英語に触れる量が少ないのです。簡単な英文でもとにかく英語に触れることが必要です。それに、英語の問題を解く量が少ない。ですから、問題集をやること自体にも意味があるのです。

僕が選んだ問題集と単語集は中高一貫校のレベルでは物足りないかもしれません。でも、出来ないものは出来ないと認めて、基礎に立ち返るのも大事だと思います。

くもんの中学英単語1500 新版 (スーパーステップ)
くもんの中学英文読解―中学1~3年 (スーパーステップ)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: くもん出版
  • 発売日: 1997/03
  • メディア: 単行本





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