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高校入試の英語問題を解かせる。結果は微妙。 [中学生の日々]

中高一貫校で中学3年に進級した息子のメイは英語の成績が今ひとつです。前回の実力テストでも、英語はクラスの平均を大きく下回る点数を取ってしまいました。これには少しショックだったようです。

それで、メイには学校の勉強に加えて、参考書と問題集での勉強をすすめてみました。知識としては学校の勉強だけで十分かもしれませんが、それだけでは試験の対策が出来ません。

ただ参考書といっても、中高一貫校の場合、適当なものを見つけるは簡単ではありません。通常の市販のものから選ぶには、公立レベルでのメイの実力を把握しておく必要があります。

それで、メイに今春の公立高校入試の英語を解かせてみました。結果は70%の出来。微妙な点数です。

英文の内容は理解出来ているようでしたが、試験に不慣れなメイですから、ケアレスミスが目立ちます。今の時期であれば英文をきちんと読めていればよいような気もしますが、点数を取る勉強も大切です。

学校は4月から高校のレベルです。そして、少なくとも、学年の半分以上はメイよりも英語ができるのです。上位三分の一の生徒は、もうすでに公立の県内一番校の合格ラインを楽にクリアーできる実力を持っているはずです。

そういう中で勉強している以上、やはり勉強が点数に結びつかなければ不安でしょう。英語に対する不得意意識も持ってほしくありません。点を取るためには、やはり問題集が役に立ちます。市販の参考書を購入してメイに渡してみようと思います。





大学進学実績で母集団の位置を確認。 [中学生の日々]

息子のメイも中学3年になりました。時間が経過するのは本当に早いです。

中高一貫校で勉強して既に2年が経過するのですから、学力面でも成長しているはずです。しかし、その成果を数字で知る事は難しい。

今までも何回もこのブログで書いていますが、メイの学年内での順位は変わりません。ずっと真ん中の真ん中です。果たして成長しているのか、不安に思う事もあります

本当に公立学校の生徒よりも学力面でアドバンテージがあるのか、それを知る術がありません。彼らはこれから本格的な受験勉強を始めます。緊張感がないメイを見ていると不安を感じる事は事実です。

成績上位の生徒達は塾に通っている事が多いようです。学校の勉強だけで良いのか学校に相談した事もあります。

学校は、授業をしっかり聞いて学校の勉強をしていれば良いといってくれているので、今は学校を信じて任せることにしています。メイの順位が真ん中でも、同級生のレベルが高ければ問題ではないのですから。

学校の生徒のレベルがどのくらいに位置するか、その目安になるのが大学進学実績です。難関大学への合格実績がよければ、母集団のレベルが高いと判断できます。

メイの学校は東大に何十人も合格を出すような学校ではありません。しかし、それでも学校の大学進学実績は順調に伸びています。学校の努力は確実に大学進学実績に反映されてます。

いまは難関校には及ばなくても、全体のレベルが上昇傾向なので期待を持たせてくれます。メイが受験する4年後には今よりずっとよくなっている可能性もあるのです。僕はそれを信じています。

僕の頭の中には、宇宙に浮かぶ銀河のようなものがイメージされています。それが右肩上がりに上昇して行き、その中でメイは真ん中です。その集団が確実に上昇しているのであれば、その中での順位はあまり関係ありません。

クラスメートと切磋琢磨して学習していくのは素晴らしい事だと思います。学習意欲の高い同級生の刺激を受けながら勉強できることは中高一貫校のメリットの1つです。今は順位よりもしっかり勉強する事、クラスメートについていくことが大事かもしれません。

勉強に対して口を出したいけれど、何も言わない事も大事だろうと考えている今日この頃です。




中学2年が終わる。成績はまだ偏差値の呪縛の中。 [中学生の日々]

早いものです。中高一貫校に進学して早くも2学年が終了してしまいました。

メイの成績は中の中です。これは入学の席次そのまま。保護者のとしての感想は微妙です。

勉強しなさいと強くもいえないし、良くがんばったと手放しで喜ぶ事も出来ない。今までどおりがんばりなさい、とも言いにくいですね。一応褒めてはおきましたが。

中高一貫校では習熟度別クラスが基本です。クラスによって試験内容が違う科目もあります。それに、息子のメイの学校では入学時から別の特別クラスがあります。

メイの成績が学年全体でどのくらいに位置するかを簡単に知る事は出来ないのですが、メイのテスト結果とメイの話を総合して判断すると、メイの順位は入学時と変わらない。

成績の落ちる子もいると思いますから、入学時の成績をそのまま維持するのにも努力はいるとは思うのです。それなりに勉強した子供ばかりが集まる中高一貫校ですから、入学時の偏差値から飛び出すのは簡単ではないでしょう。

しかし、基本的に学校の成績は勉強の量が物を言います。メイの日々の生活を見ていると、勉強時間は決して多くはありません。

メイの勉強時間も、勉強が足りないと注意するほど少なくはありませんが、良く勉強しているねと褒める事も出来ない微妙な勉強時間のです。成績に関する感想と同じですね。ですから中くらいの順位も当然の、勉強時間なりの成績だと思います。

4月から中学3年です。中高一貫校では高校生の学習内容になります。もう少し自覚して欲しいと思う今日この頃です。




今、君にできる事は勉強だ、と息子に伝える。 [中学生の日々]

東北関東大地震の被害は甚大です。

これはまさしく国難です。

日本人として何かできる事はないか、そう考える事は自然だと思います。

ですから、息子のメイには伝えました。

「今、君にできる事は勉強だ。将来役に立つ人になるために勉強してください」

と伝えました。

少しかっこつけたような気もしますが、僕の本心です。

日本の資源は「人材」です。

日本が経済的に成功したのは、日本人の一人一人が優秀だったからです。

今こそ、日本人はその事を思い出すべきです。

教育以外に、日本の将来を切り開く術はないのです。




親子の対話がコミュニケーション能力育成の決め手。 [中学生の日々]

コミュニケーション能力は注目を浴びています。厚生省の若者就職支援でも、コミュニケーション力育成はその大きな柱です。

コミュニケーション力、言うのは易しいですが、それを養うのは簡単ではありません。自分の考えをきちんと伝えるのは難しいのです。

昨年読んだのアエラの就職関係の特集記事によると、コミュニケーション能力の高い学生には共通点があるのだそうです。

大手就職情報会社2社のリクルート担当者のコメントが掲載されていたのですが、親子の対話がある家庭の学生は大概、コミュニケーション能力が高いという点で意見が一致していました。

コミュニケーション能力は話すだけでなく、聞く能力も大切です。世代が大きく離れた親子間での対話を成り立たせるには、お互いに相手の話を聞くことが前提なります。親と話せる子供は、この聞く訓練が出来ているのだと思います。

自分の考えを一方的に伝えるだけでは自分の思いは伝わらない。人の話を聞けて、対話になり、そこにはじめて意思の疎通が生まれるのです。

子供の将来を考えると、何気ない家庭での会話も大切なのです。少なくとも、親のほうから子供の意見を聞かずに一方通行のコミュニケーションをするようなことは避けなければなりません。

先ず子供の話を聞く、最近気をつけていることの1つです。




中学2年最後の期末、あと少しで中学の勉強は終わる。 [中学生の日々]

中学2年になり、息子のメイは完全に中だるみ状態にありました。定期試験前もそれはあまり変わりませんでした。

しかし、二月の半ばあたりから、メイの勉強に対する取り組みが変わってきたことを感じています。今回の期末試験に対する取り組みも今までとは違います。結構勉強しているのです。

メイの自信の成長だとうれしいのですが、おそらく、学年全体がそういったモードに入っているからでしょう。

メイと同級生達は、今回の期末試験で中学の勉強を終えてしまいます。中学3年になる春からは高校の勉強が始まるのです。最近の変化は、それを感じ取ってのことだと思います。学校側もその自覚を促しているはずです。

最近のメイの勉強振りを見ていると、確かにひとつ時期を「卒業」しつつあるように見えます。春から高校の勉強ですから、ある意味でもう中学ではないのです。

このことは中高一貫校に進学させることを決めた時点で分かっていた事です。これが中高一貫校のシステムなのです。しかし、保護者としては、この速さは体感的にはついていくのが難しいですね。




英語で差がつき始めるのは中学二年から。 [中学生の日々]

中高一貫校の勉強の進度は速いのです。中学から始まる新しい学科である英語も同様です。公立学校とは比較にならないスピードで進みます。

それでも、中学一年では差がつきません。中学一年生の英語はまだ難しくないので、テストの平均点は高いのです。ですから、入学前の春休みに英語の勉強をさせても大してアドバンテージにはなりません。

英語のテストで差がつき始めるのは2年生になってからです。保護者として気を配るのであれば、その時だと思います。

メイの話を聞くと、英語ができる生徒は塾に通っています。塾で英語を勉強しているクラスメートは少なくないようなのです。

気になったので、妻に2学期末の父兄会で英語の先生に勉強方法を確認してもらったのですが、学校の勉強をしっかりやっていれば大丈夫だということでした。メイも塾には行きたくないといいます。

しかし、模試の問題を見ると、学校の勉強だけではとても解けないと思います。どうしたらよいのでしょうか。今が中高一貫校に入学して最初の分岐点のような気がしています。




読書嫌いの息子も楽しめた「もしドラ」 [中学生の日々]

読書は学力育成には欠かせません。ですから、中高一貫校ではどこも生徒に読書を奨励していると思います。

しかし、息子のメイは読書をあまりしません。これは、子供の教育という面から見ると大きな問題です。あまり読書のことばかり言うことも出来ず、これは僕にとって頭の痛い問題なのです。

そんな、読書嫌いのメイですが、昨年のクリスマスに贈った「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」は読んでくれました。

ビジネス書として読まれている「もしドラ」ですが、野球好きの子供には楽しい本のようです。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

  • 作者: 岩崎 夏海
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2009/12/04
  • メディア: 単行本






センター試験と中学二年の模試のレベル。 [中学生の日々]

先週末に行われたセンター試験の英語の筆記試験だけ説いてみました。英語は大学受験の大事な科目ですから、センター試験でどの程度の英語力が求められているかを知るには、実際に問題を解いてみるのが一番です。

自己採点は191点。発音と文法の問題で幾つか間違ってしまいましたが、文章題は難しくありません。トレジャーなどのレベルの高いテキストを使って勉強している中高一貫校の高3の生徒にとっては簡単に感じられる内容でしょう。

英語に関して言えば、中学2年生向けの駿台模試のレベルのほうが高いかな。

息子のメイはこのテストの文章題が全滅だったので、僕も解いてみたのですが、満点を取れませんでした。僕の得点は、これも95%。中高一貫校の模試といっても中学2年ですから、英語なら簡単に満点が取れるだろうと考えていたので、驚きました。

中学2年ですから、仮定法過去などを使った表現はありません。しかし、問題のレベルを決めるのは文法ではありません。駿台摸試の英文は、小説からのそのままの抜粋か、文法を中学生のレベルに合わせるために若干の手直しをしたような文章でしたが、内容のレベルは低くありません。設問も、きちんと内容を理解しないと解けないものでした。

中学2年生の問題ですが結構難しいのです。トレジャーの発行元であるZ会の模試は、駿台模試よりも難しいのだそうですから恐れ入ります。中高一貫校が目指しているレベルは高いですね。センター試験程度の英語のレベルでは90%以上の得点は当たり前でしょう、たぶん。

しかし、駿台摸試の文章題全滅のメイが、あと4年でこのレベルに到達してくれるのか、ちょっと不安ではあります。大丈夫かなぁ。




クリスマスプレゼントは「もしドラ」。 [中学生の日々]

今年も2時間を切りました。大晦日ですが、クリスマスの事を記録します。明日になったら、もっと書きにくくなりますし。

息子のメイへのクリスマスプレゼントは、本にしました。今年のベストセラーの、"もしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら"と、池上彰さんの“伝える力”、あとワンピースの単行本数札を贈りました。

メイの問題の一つは本をあまり読まないこと。国語力は学力の基礎中の基礎ですから、もう少し本を読んで欲しいのです。どこかでそれに気が付いて欲しい。そう考えて本をプレゼントしました。

それにあわせて、予定通り、勉強のことも話しました。

僕としては、勉強について、じっくり話してみたかったのですが、勉強の話はあっさり終わってしまいました。

メイは、僕が中学に進学する際に伝えた言葉を覚えていたのです。

僕はメイが中学に進学する際に、中学では自分の力で勉強するように、と伝えていたのです。僕はこのことを忘れていたのですが、メイはしっかり覚えていて、そのつもりで勉強している、と言われてしまったのです。

確かにそのとおりです。勉強の進み具合も気になりますが、自主性は身に着けなくてはいけません。

それで、「困ったことがあったら僕に相談するように」というにとどめ、それ以上勉強の話をすることは止めました。

このクリスマスの会話の後、メイは英文の訳し方について何回か僕に質問に来ています。こういったコミュニケーションがあるのですから、あまり細かいことまで口を出すのは控えたほうが良いかもしれません。もっとも、コミュニケーションが無くなったら、聞くことはもっと難しくなります。

メイはもう中学生になって2年たつのです。僕こそ、そのことをもっと自覚しなければいけないのでしょう。




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