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試験一週間前に僕がしていたこと [中学受験対策]

僕はメイを地元の学校、つまり一月入試校に入学させたかったので、一年前のこの時期、ぼくはかなり緊張していました。僕にとっては、一月入試は前哨戦でなくて本番だったのです。

中学入試ですべてが決まってしまうわけではありません。しかし、少なくとも過去数年間の中学受験勉強の成否は決まってしまうのです。親も緊張しても当然です。

でも僕が緊張しても何にもならない。何かしなくちゃと思って僕が作っていたのは、試験の直前にメイに見せるための資料でした。パワーポイントで各科目のまとめと、試験の注意点を作りました。

「試験の注意点」は、ケアレスミスを防ぐためのアドバイスのまとめです。実力がボーダーラインの子供たちはケアレスミスの有無が合否を分けてしまいます。時間配分や答案の見直し方法などのチェックリストを作りました。各科目のまとめは、入試説明会でそれとなく出題を示唆された部分のまとめでした。

試験前日にはその資料で最終確認をしました。試験当日も持たせましたが、メイは試験の直前には見でくれなかったようです。

まとめ資料の効果のほどはわかりません。直前の思い付きだったので、僕の気休めに過ぎなかったような気もします。でも、試験の注意点のチェックリストは、塾の定例試験や模擬試験から使うようにすれば効果はあるでしょう。毎回口頭で注意するより、紙にまとめそれを子供に渡せは、簡単に正確に注意点が伝えられます。試験のたびに確認する癖をつければ、試験への取り組みは確実に改善するでしょうね。




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元旦から勉強。 [中学受験対策]

一年前、メイは元旦から勉強しました。これは当たり前ですね。受験まで10日なんですから。

午前中勉強して、午後は僕の実家へ行きました。僕の両親の家は近所で、受験を口実に新年の挨拶を控えるには近すぎるのです。メイは同年齢のいとこたちと十分楽しんで、夕食前に帰宅しました。

夕食後も勉強しました。前日の大晦日にいつもよりも夜更かししたためか、午後に従弟達とはしゃぎすぎたためか、メイは過去問を解きながら眠ってしまったのです。その日はそのまま寝かせました。元旦から勉強をやろうという気持ちだけで十分です。

例年、1月2日は車で2、3時間の妻の実家に新年の挨拶に行くのですが、昨年はメイの受験が終わった後に訪問することで理解をいただきました。

1月校を受験される場合は、家族そろっての新年の挨拶は控えたほうがいいかもしれないですね。勉強時間の確保よりも、勉強のペースの維持と緊張感の確保が大切だと思います。

訪問先の来客が必ずしも中学受験に理解を示してくれる人たちばかりとも限らないし、「小さい子供にこんなに勉強させて」なんてことになったら面倒です。こちらはその葛藤を乗り越えて受験勉強をさせてきたのです。直前でペースが乱されるのは避けたいですね。





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受験直前、時間が足りないとは思わなかった。 [中学受験対策]

1月校の入学試験開始まで2週間を切りました。1年前、僕は自動車保険の更新を忘れるくらいメイとの受験勉強にコミットしていました。

6年生の入試直前の冬講は、国語の授業くらいは休んで受験校対策の勉強をもっとしてほしかったのですが、メイは国語の宿題までしっかりやっていきました。これはメイの良いところでもあり、欠点でもあります。融通がきかない。

僕は、数学と理科の仕上げのためには一刻も無駄にできないと思っていました。一日一日はとても短く感じられ、毎日もう少し勉強時間がほしかった。

しかし、矛盾するようですが、受験までもっと日数がほしいとは思いませんでした。

メイの12月になってからの勉強時間はすごかった。僕も本当にメイの中学受験勉強のサポートが生活の中心でした。それは期間が区切られているからできたことなのです。終わりが見えているからがんばれた。

つまり、直前に確認させたいことはたくさんありましたが、一日一日試験日までの残り日数が減っていくことは事実として受け止める心構えはできていた、いや、それを望んでいたといってもいいかもしれません。

試験の当日は必ず訪れます。それが明日であっても、メイは合格するであろうと僕は信じていました。

しかし、それは確実ではありません。確実でない以上、確実に近づくために勉強をさせ続けなければなりません。それは苦しい意作業です。試験を受けて合格すればそれも終わる。早く合格の通知がほしいという気持ちもありました。

不安が僕をメイの勉強のサポートに駆り立てましたが、期待も大きくなっていった直前でした。




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受験直前、親は余裕をもとう。 [中学受験対策]

一年前、僕はかなりメイの受験勉強に集中していました。ほかの事が目に入らないくらい受験勉強中心でした。

しかし、あまり一つのことに集中すると周りが見えなくなる。我が家では、なんと自動車保険の更新を忘れていたのです。半日だけ無保険の状態で車を運転してしまいました。無保険の車でメイを塾に送っていっていたのです。

自動車保険が切れていることに翌日気がついたのは幸いでした。何事もなくて本当によかったです。すぐに更新手続きをして、塾に迎えにいきました。

親は子供を信じて、余裕を持ちましょう。勉強は大切ですが、何か問題を起こしては本も子もありません。
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塾を休ませるべきか。 [中学受験対策]

去年の今頃、ここまでくると塾にはもう行かせなくても良いかなとは思いました。受験校の傾向にあわせた勉強をしたほうが効果的だろうと思ったのです。全部休まなくても、週に一日、二日は塾を休ませたいなと考えました。

それで、メイに塾を休むようにも伝えたのですが、休みたくない、というのがメイの答えでした。無理して休ませても逆効果ですから、メイの意思を尊重して市進に通わせ続けました。

もう12月になったら、塾は休んで志望校にあわせた勉強をしても良いと思います。10月、11月に塾から自宅の勉強に切り替えられる方もいるようです。

塾では受験対象範囲の勉強を夏休み前に全て終わらせていますから、後は繰り返しの勉強です。ですから、子供に自宅で勉強させたいことが明確であり、保護者が勉強を見てあげらるのであれば、塾に通うより自宅勉強のほうが効果的だと思います。

サラリーマンの僕には平日の自宅勉強に全て付き合うのは不可能でしたから、塾を完全に辞めさせることは考えませんでした。でも、週に二日くらいであれば、自宅で勉強する内容の指示も、その後のフォローもできただろうし、効果的な自宅学習をさせることは可能であったと思っています。

しかし、我が家のように親の突然の思い付きでは子供も混乱してしまいます。子供は子供なりに、塾通いを生活の一部に組み込んで受験勉強をしているのです。11月もしくは12月以降は塾を休ませて志望校の傾向に集中する予定の場合は、十分前もって子供に伝えておくべきですね。メイの場合も十分事前に伝えられていたら、素直に従ったかもしれません。




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簡単な過去問で安心させる。 [中学受験対策]

自信を持って事にあたることは大切です。自信が実力以上の成果を可能にすることだってある。
しかし、試験というものは不安との戦いです。自信を持てといっても、そう簡単にはいかない。

模試の合格確率が80%といっても、あくまで確率です。何の保証にもならないし、残り20%の人はどうなったのだろうと考えてしまえば、どこまでも不安ですね。メイも「全部落ちたらどうしよう」と、弱気なことをもらしたりもしていました。

不安対策で一番効果があると思うのは、過去問で良い点を取らせることです。上位志望校の過去問はもう既に一回以上は解いているでしょうけれど、二回目、三回目でも良い点が取れれば、安心できるでしょう。

僕が試してみたのは、いわゆる滑り止め校の過去問を解かせることでした。メイはとてもそこまでの時間がなかったので、下位志望校の過去問は僕が確認していました。その中で、メイの実力から見ても明らかに簡単だろうと思えるものがいくつかあったのです。もちろん、難しそうなときもあるので、一概に滑り止めの学校の問題が簡単であるとは言えないのですが、簡単なものもあるのも事実でした。

僕はその、今までメイが一度も解いていない比較的容易な過去問をクリスマスと大晦日に解かせてみました。目的はもちろん、良い点を取らせて安心させるためです。クリスマスと大晦日くらい、一時的に緊張から開放されてもいいかなとも思ったのです。

クリスマスには第四志望校の過去問から、メイでも80%は取れると踏んでいた算数の問題を解かせました。結果は予想以上の90点でした。メイは単純な性格なので大喜び。

それから、大晦日には第三志望校の第二回試験の過去問から選びました。70%はできると考えていましたが、それ以上の出来でした。合格最低点を大幅に上回る点数を取れたメイは上機嫌で年を越せたのでした。

僕のこの作戦は、総合的に見るとマイナスの可能性もあります。直前ですから、上位志望校の対策に集中するべきだったのかもしれません。しかし、少なくともメイが感じていた不安を軽減してあげる効果はあったと思います。

これからはインフルエンザ対策も大切ですが、メンタルケアーも大切です。心技体がそろわないと受験は乗り切れません。




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12月が中学受験の天王山。 [中学受験対策]

今週から12月ですね。今年も残り5週間を切りました。首都圏の1月校の受験が始まるまではあと6週間。これからの6週間が中学受験勉強の本当の天王山だと思います。

2月校の入試までは2ヶ月あります。しかし、一度入試が始まってしまうと、もうなかなか落ち着いて勉強ができないのです。「学力が伸びるのは年末まで、年が明けたらもう伸びない」という話をS中学の名物校長が学校説明会でされていましたが、実際に経験してみて、そのとおりだと思いました。

ですから、その6週間は非常に重要なのです。受験勉強の総仕上げとして、受験予定校の傾向に集中させて勉強させます。特に、その出題傾向と子供の弱点が重なる部分は徹底的に復習させなければいけません。

子供の集中力も高まります。12月になってからのメイの集中力は今までとはぜんぜん違いました。1月校の入試開始までの6週間は、本当に中身の濃い勉強ができていました。

入試開始までの6週間、受験予定校の傾向に集中すれば合格の確率は確実に上がります。これからの勉強が、本当の勝負の分かれ目であると思います。
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市進生も四谷大塚の模試を受けたほうが良い。 [中学受験対策]

市進の定例試験は例年、最終の12月を除くと四谷大塚の合否判定試験と同じ日に予定されていたようでした。ですから、市進生には四谷大塚の試験は受けにくいのです。今年も同じでしょうか?

しかし、四谷大塚の合否判定試験は受けるべきです。規模は最大ですし、データー量も分析も優れています。定例試験をパスしてもうけたほうが良いと思うくらいです。

メイの通っていた市進から、四谷の試験の会場は遠くなかったので、我が家は午前は定例、午後は四谷のダブルヘッダーを二回行いました。二月一日は午後受験も考えていたので、その練習も兼ねての強行軍でしたが、これはかなりタフです。

もう一つのパターンは、四谷の月曜受験です。四谷の合否判定は翌日の月曜日も受けられるのです。子供が学校を休むのを嫌がらなければ、日曜は市進の定例を受けさせて、翌日に四谷の合否判定模試を受けることができます。偏差値をより正確に知るには、ダブルヘッダーよりもこちらのパターンのほうが良いでしょうね。

月曜の四谷模試は二日続けての受験の練習にもなります。午後入試を選ぶ家庭はまだあまり多くはないようですが、二日、三日続けての受験は当たり前のことですから、事前に練習をしておいても悪くないですね。

ダブルヘッダーにしても、月曜日に受けさせても、市進生も四谷大塚の合否判定テストを積極的に受験するべきです。それだけの価値があると思います。




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市進の塾生、首都圏模試だけでは危険。 [中学受験対策]

市進は中学受験の三大模試の一つの首都圏模試と提携しています。強制ではありませんが、大体の塾生が受験しているようでした。そして、市進定例試験と首都圏模試の母集団のレベルは大体同じです。偏差値はあまり変わらない。

首都圏模試の偏差値は受験者の母集団のレベルが日能研と四谷大塚と比較して高くないために、中位以下の学校については信頼度が高いといわれています。反面、中堅校以上になると実情が正確に反映されないこともあるようです。

市進の定例試験の傾向も同じです。メイの友達の女の子は、市進の定例試験で第一志望校の合格確率80%をもらっていました。それで安心してしまったわけではないでしょうが、受験では失敗してしまったのです。合格確立80%でも20%は不合格になる可能性があるのですが、この場合は市進の偏差値自体に問題がありました。市進の偏差値が低すぎて、実情を反映していなかったのです。

その学校の市進偏差は、四谷大塚偏差値とほぼ同じでした。首都圏模試の偏差値もほぼ同じ。母集団の違いを考えると、これは考えにくいことです。四谷のレベルは偏差値で5くらい高いと言われていますから、市進と首都圏模試の偏差値はあと5くらい高くないとおかしいのです。

偏差値は絶対的なものではありません。サンプルの数が少ないと、計算値が実際の合否ラインと大きく乖離してしまうこともあるでしょう。メイのお友達の受験校がその良い例です。

僕は市進の偏差値が正しくないといっているのではありません。地域性や、母集団とサンプル数の関係で、どの模試の偏差値でも弱い部分はあると思います。それを補うためにも、複数の模試を受けておくべきです。

市進生でしたら、母集団が市進の定例試験とほぼ同じレベルの首都圏模試の合否判定だけに頼るのは危険です。ほかの三大模試の合否判定も参考にした上で受験校を選んだほうが安心ですね。




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六年の秋、メイが学校でけんかをする。 [中学受験対策]

一週間以上ブログの更新を怠っているうちに十月になりました。

六年の秋、2月1日まで4ヵ月です。1月校の受験スタートまで101日です。そろそろお父さんも、お母さんも緊張してきますね。

当の本人たちのプレッシャーはご両親がが感じるものよりも大きい思います。今まで遊びたいのを我慢して勉強してきた成果が問われる日が近づいているのです。

しかし、子供たちはまだ人生経験が浅い。このプレッシャーにどう対処してして良いか分からない子供が大半だと思います。秘伝中学受験の国語の作者の石原千秋氏のご子息も6年の秋は、中学受験組みのクラスメートと授業中に騒ぐことがたびたびで問題児となっていたと同書で回想されています。

メイの場合は問題児とまではなっていませんでしたが、やはり小さな事件を起こしました。クラスメートと些細なことで取っ組み合いのけんかしてしまいました。お友達の何気ない言葉に過剰に反応して、けんかをしてしまったようです。先生が駆けつけたときには、メイとメイがけんかを仕掛けた相手は教室の隅で泣いていたそうです。

受験のプレッシャーが関係していたことは明らかでした。強がっていましたが、相当精神的に追い詰められていることを知りました。

精神面のケアーをしてあげられるのは保護者しかいません。お父さん、お母さんが子供の勉強に参加していた家庭であれば、このときこそ子供の力になれます。「絶対に合格する。お父さんもがんばるから」といってあげて、子供のプレッシャーをお父さんが一緒に受け止めてあげる姿勢を示せば、子供にとっては心強いでしょう。

各家庭の受験のあり方はそれぞれだと思います。それぞれの家庭のやり方で、子供のプレッシャーを共有してあげましょう。小学六年生の子供が1人で負担するには大きすぎるプレッシャーだと思いますよ。




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