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東大合格者数No1.。目標に近づくためにZ会で実力upを。

親の僕も落ち着きを取り戻す。 [市進]

市進は確かに穏やかな雰囲気でした。塾の外で子供を待つ保護者もいません。サピックスのビルの前は保護者であふれていましたしたので、最初は拍子抜けでした。

市進は、まだまだ4年の終わり、理科と社会は、五年から出充分間に合います、というなにかゆっくりした雰囲気で好感をもてました。サピックスでは理科と社会も三年から学びます。

たしかにまだ4年の終わりでした。いったい僕は何をあせっていたのでしょうか。

メイがSAPIXに通っていたころ、僕にとってメイに勉強させるための目的は、毎月の校内テストでよい点を取らせるためでした。メイの偏差値の上下やクラス移動に一喜一憂していた僕と妻の姿は、メイにとっては大きなプレッシャーだったでしょう。

中学受験の意味をまだ良くわからない小学生は、親が喜んでくれるのがうれしくて勉強するのだ、と聞いたことがあります。親が子供の理解度確認テストの出来不出来に過剰に反応し、それで結果として、自分たちの子供を苦しめていたとしたら、それはほんとうに愚かなことです。

しかし、多くの保護者がこの罠にはまっていまのも事実です。一度その罠にはまると、なかなか抜け出せません。最強塾サピックスのマンスリーテストには、ある意味大人に理性を失わせる魔力のようなものがありました。

毎月の定例試験の結果だけでクラス移動しない市進のシステムのおかげで、僕は長期的視点を取り戻すことができました。中学受験はまだ二年先のことなのです。あせる必要など全くないのです。

そして、メイは市進のゆとりカリキュラムのおかげで、小学校生活も、塾の勉強も全力で駆け抜ける五年を迎えます。





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