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中学受験偏差値50は公立中ではオール5クラス。 [中学受験とは何か]

オール5は憧れの成績です。昨日電車で読んだ「中学受験の常識・非常識」に、中学受験偏差値が50レベルの私立の生徒は、公立中学の5段階評価で「オール5クラス」に相当する、という記述がありました。

この記述に違和感はないですね。公立中学の5段階成績は先生の裁量の部分があり、必ずしも学力に連動するとは限らないようですが、中学受験偏差値が50の子供の学力のレベルは公立でオール5クラス、は間違いないと思います。

四谷の合否判定が偏差値50で、受験作戦に頭を悩ませていた母さんも、お子さんが公立中学へ進学していれば皆が羨む秀才少年・少女のお母様です。このギャップ。これが現実だと思います。

中学受験界の重鎮である樋口義人氏の「中学受験の常識・非常識」は、過度に中学受験礼賛に偏ることはなく、役に立つアドバイスが沢山ありますね。これから中学受験をされる方には参考になる本だと思います。

もうひとつ印象に残った内容を紹介します。2月1日受験の話です。2月1日を含めて2月に複数試験を行う学校の、偏差値は2月1日が一番低いのです。2日以降は、初日に御三家など難関校を受験した子供達が受験するため偏差値は上がるのです。しかし、樋口氏のよると、大学受験は偏差値の低い2月1日組のほうが良い成績を残しているのです。

それはなぜか。2月1日受験した子供はその学校が本命です。2日以降の受験組みは滑り止めとしての受験です。2月1日組みは、本命校に入学したのですから、入学後のモチベーションも高い。一方、二日以降組みは、不本意ながらの進学ということになります。保護者もそれを引きずってしまって、子供も勉強に対するモチベーションが上がらない。それが進学後の勉強に影響を与えるのだそうです。

モチベーション、これが中高一貫校に進学後の明暗を分ける言葉でしょう。ぼくはこの部分を読んで、巣鴨学園の学校説明会での、堀内学長の「合格した学校が一番良い学校なんだ」とう言葉を思い出しました。前向きに学園生活を送ること、これが一番大切なのです。これは保護者こそ肝に銘じておくべきアドバイスでしょう。

樋口義人氏の中学受験の常識・非常識」を読んで、特に違和感を感じるような記述はありませんでした。よい意味で中学受験のノウハウに満ちています。これからお子様に中学受験させようと考えているご家庭には勧めます。
中学受験の常識・非常識 (角川oneテーマ21)

中学受験の常識・非常識 (角川oneテーマ21)

  • 作者: 樋口 義人
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2009/08/10
  • メディア: 新書






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