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中学入試 変わる兆し、朝日新聞の記事。 [中学受験とは何か]

今日の朝日新聞に、「中学入試 変わる兆し」というタイトルの記事がありました。中学入試は転機を迎えた、で始まるこの記事は、前文を私立の入試熱が冷めてきた、と結んでいます。

一方、公立の中高一貫校は引き続き人気が高いようです。このことから、私立の中学入試熱が冷めつつあるのは、経済的な問題が大な理由の1つであるとことは容易に想像できます。

中学受験は、その準備の段階からかなりお金がかかります。我が家の場合は、子供の教育費は聖域ですが、今の景気の状態では、経済的な理由で中学受験を諦める保護者が増えても不思議ではありません。

中学受験は、公教育政策の失敗という追い風でその受け皿を増やしてきました。その追い風を、同じ組織が運営する公立中高一貫校が受けていると言うのは、皮肉というより、政策的に何か間違いがあるような気がします。本来行うべきは公教育全体の改革でしょう。

いずれにせよ、公立の一貫校はあまりにも倍率が高いですから、確実に子供に良い教育を与える事を考えた場合には、公立校だけ賭けるのはリスクが大きすぎます。子供に与える教育の質を運に任せる事は出来ません。

ですから、子供の教育を金銭的な基準で考えたくないと考えている保護者にとっては、私立の中高一貫校は公立よりも魅力的であることには変わりがないのだと思います。

トレンドとかブームとかいった部分を取り除けば、私立の上位一貫校の人気は相変わらずです。最難関校の偏差値が急に下がったりする事はないのです。






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