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中学受験の勉強とはなんだったのか? 3/3 [中学受験とは何か]

算数以外の教科はどうでしょうか?

受験直後に公立高校の社会科の入試問題をやらせてみました。正解率は70%でした。中学入試の過去問の得点率よりもよかったのです。社会科に関しては、塾で中学の学習範囲はほぼ終わらせてしまうのでしょう。

家の息子の偏差値は中の上くらいだと思います。とても上位ではありません。中国東北部にあった日本の国策鉄道会社は?という問題が入試問題に出て、東武鉄道と書いてしまう子供です。そんな子供でも、70%です。

国語問題もやらせようとしたのですが、そこまでは親の悪趣味には付き合ってくれませんでした。しかし、高校入試の現代文の問題が、私立中学入試問題よりむつかしいということはないでしょう。

中学の受験の勉強をさせるということは、簡単に言えば、中学レベルの内容を学習させるということだと思います。それもかなり真剣に。そして、中高一貫校は、その先取りされたレベルから勉強を始めるわけですから、受験勉強で得た知識は非常に有効に使われるのです。

中学受験勉強には批判も多いですが、先に進める子供たちが先に進んで何が悪いのだろうと思います。中学受験の勉強は、先に進める子供が先に進むための勉強だ、がとりあえずの僕の今の結論です。全員横並びである必要は全然ないのです。

しかし、十歳そこそこの子供が、1年、2年、場合によっては3年も先取りして勉強するのですから、できない問題があっても仕方がないのです。子供の成績に対して寛大でいないと中学受験は乗り越えられないのも事実です。子供の成績にはくれぐれも寛大に。僕もずいぶん我慢しました。







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