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個別指導塾について 1/2 [中学受験対策]

塾は大きく分けて、市進やサピックスのような、集合クラス授業型塾と個別指導型塾にわかれます。どちらが良いのでしょうか。我が家では個別指導型塾のお世話になったことはありません。

それぞれの子供と入試問題には相性があって、相性がよければ合格しやすいし、相性が悪ければ、弱点を補強していかなければなりません。こう考えると、個別の対応が利く塾がよいようにも思えます。しかし、集合クラス授業型か個別指導型かを考えるときに、中学受験の特殊性を考慮しないと判断を誤ると思います。

中学受験の勉強は、公立小学校の授業とほぼ無縁です。ここが中学校の授業と連動する高校受験と大きく違う点です。高校受験では、中学校での成績が高校受験と直結します。学校で成績の良い生徒が、偏差値上位の高校へ進学します。しかし、中学受験では小学校での成績や順位は全く関係がありません。

個別指導は基本的に主たる勉強の補助的なものだと思います。家庭教師しかりです。学校の勉強があり、その不得意分野を克服したい、もしくは得意科目のさらなる強化を図るりたい場合に、個別指導は力を発揮すると思います。

しかし、中学受験の場合、公立小学校は主たる勉強の場とはなりません。中学受験の勉強の場として個別指導を選んでしまうと、本来補助的、補修的に使うべきものを、勉強の中心にすえることになるのです。どんな選択にも、メリットとデメリットはありますが、個別指導塾を選択した場合の問題点はこの部分ではないでしょうか。




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