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ダブルスクール、一番の決め手。 [中学校の選択]

学校選択の一番の決め手になったのはダブルスクールです。我が家には、ダブルスクールを前提とした中高一貫教育をメイに与える余裕はありません。

僕が始めてダブルスクールの意味を知ったのは、妻のお気に入りの硬派教育で有名なS中学の説明会に参加したときのことでした。説明会後に教師をつかまえて話しているときに、S中学の終業時間が2時半であることを知ったのです。

2時半ですよ。いったい放課後何をするのでしょう?その教師に聞いてみましたが、曖昧な答えしかもらえませんでした。クラブ活動とか、成績の悪い生徒には補講がありますという説明でした。それじゃ、部活ほどほどで、成績に問題のない大多数の生徒は何してるの?と思いますよね。

みんな塾に通って、そのために終業時間が早いのか、と後で気が付いたのです。ダブルスクールの意味もそのとき初めて気が付きました。全生徒がダブルスクールしているわけではないでしょうが、S学園はあの有名な鉄緑会の指定校です。東大を筆頭とする有名大学への進学は相当部分、塾に頼っているのでしょう。調べてみると、都内の上位中高一貫校の多くが、ダブルスクールに頼っていることも分かりました。

我が家には、中学入学早々から塾に通わせる余裕はありません。メイには高校二年くらいまでは学校の勉強だけでどうにかがんばってほしいと思っています。そうすると、ダブルスクールが一般化している都内の多くの学校は受験候補から外れしまうのです。学校の指導が期待できる地元の学校しか残りません。

地元の学校は、進学の勉強を塾に任せたくても、周りに塾がありませんから、進学実績を上げるには、学校で工夫して指導するしかないのです。僕たちの地元に限らず、都心から離れた中高一貫校の進学実績は基本的にその学校の努力によると思います。

ダブルスクールを理解したことによって、僕自身、S学園にはほとんど魅力を感じなくなりました。しかし、2月1日受験校が第一志望であるのは中学受験の世界では不文律のようなのもです。ですから、我が家でもS学園を第一志望のままにしておきました。2月1日受験校が第三志望とは言いにくい雰囲気はありますね。




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