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東大合格者数No1.。目標に近づくためにZ会で実力upを。

簡単な過去問で安心させる。 [中学受験対策]

自信を持って事にあたることは大切です。自信が実力以上の成果を可能にすることだってある。
しかし、試験というものは不安との戦いです。自信を持てといっても、そう簡単にはいかない。

模試の合格確率が80%といっても、あくまで確率です。何の保証にもならないし、残り20%の人はどうなったのだろうと考えてしまえば、どこまでも不安ですね。メイも「全部落ちたらどうしよう」と、弱気なことをもらしたりもしていました。

不安対策で一番効果があると思うのは、過去問で良い点を取らせることです。上位志望校の過去問はもう既に一回以上は解いているでしょうけれど、二回目、三回目でも良い点が取れれば、安心できるでしょう。

僕が試してみたのは、いわゆる滑り止め校の過去問を解かせることでした。メイはとてもそこまでの時間がなかったので、下位志望校の過去問は僕が確認していました。その中で、メイの実力から見ても明らかに簡単だろうと思えるものがいくつかあったのです。もちろん、難しそうなときもあるので、一概に滑り止めの学校の問題が簡単であるとは言えないのですが、簡単なものもあるのも事実でした。

僕はその、今までメイが一度も解いていない比較的容易な過去問をクリスマスと大晦日に解かせてみました。目的はもちろん、良い点を取らせて安心させるためです。クリスマスと大晦日くらい、一時的に緊張から開放されてもいいかなとも思ったのです。

クリスマスには第四志望校の過去問から、メイでも80%は取れると踏んでいた算数の問題を解かせました。結果は予想以上の90点でした。メイは単純な性格なので大喜び。

それから、大晦日には第三志望校の第二回試験の過去問から選びました。70%はできると考えていましたが、それ以上の出来でした。合格最低点を大幅に上回る点数を取れたメイは上機嫌で年を越せたのでした。

僕のこの作戦は、総合的に見るとマイナスの可能性もあります。直前ですから、上位志望校の対策に集中するべきだったのかもしれません。しかし、少なくともメイが感じていた不安を軽減してあげる効果はあったと思います。

これからはインフルエンザ対策も大切ですが、メンタルケアーも大切です。心技体がそろわないと受験は乗り切れません。




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