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共学一貫校での女子生徒とのコミュニケーション。 [中学生の日々]

息子のメイは地元の共学の中高一貫校に通っています。都内は男子校が多いですが、地元の一貫校は 共学校が中心です。

妻は、都内の男子校を第一志望に強く押していましたが、僕はどちらかといえば、息子を共学校に進学させたかったのです。共学校に進学させることは、決して学校選択の優先事項ではありませんでしたが、共学校のほうが良いだろうと考えていました。

光り輝く青春時代の一時期に、男だけの学校ではつまらない、大事なものが欠けた一時期を過ごすことになってしまうと考えたからです。しかし、これは僕自身が、男子校に通ったことがないからからそう考えるだけかもしれません。男だけの世界は想像ができないのです。妻は女子高から短大へ進学しているので、男子校という存在も簡単に受け入れられるようでした。

それで、共学校に進学した息子が、実際に女子生徒とも、男子生徒と同じように、うまくコミュニケーションをとっているかどうかは、僕達にはよく分かりません。

メイは、学校では女子生徒との交流は全くないと言っていました。しかし、中学二年生になった今年の夏休みには、女子生徒を含む友達グループで、アミューズメントパークに遊びに行くことになり、ものすごく上機嫌だったのす。僕達(僕と妻)がディズニーランドへ誘っても、もう絶対に行かないと宣言したくせに、鼻歌交じりで出かけて、花火まで見て帰ってきました。それは楽しかったようでした。

それ以降も、それ以前と変わらず、メイの会話に、女子生徒の名前が出てくることはありませんが、普通に女子生徒とコミュニケーションをとっているのだと思います。同じクラスや、同じクラブに女子生徒が所属していれば当然です。それが自然だと思います。僕はメイにそういった自然な環境で成長してほしいと思っています。男子特有の考え方もあるし、女子的な考え方もある。それをお互いに知るべきだし、理解するべきなのです。

共学の場合、異性の存在が気になって勉強に集中できない懸念は確かにあります。メイの学校では、男女交際を学校が禁止している、と聞いたこともあります。禁止は有り得ないと思いますが、勉強に集中しなければならない以上、そういったことを生徒に求めることはあるでしょう。

実際、仕事の帰りに、メイの学校の高校生達と同じ電車に乗り合わせることがよくあるのですが、男子生徒と女子生徒の仲のよいカップルを見たことがありません。別の電車で良く見かけるN大付属高校の生徒達とは大違いです。この学校はカップルがは多いのです。N大付属高校と比べると、メイの学校の高校生は明らかに、男女間で一定の距離を保っているように見えます。

大学進学という非常に明確な目標が設定されていますから、生徒達も学校の期待に応えやすいのでしょう。ですから、大学付属でない、もしくは、付属大学へ進学が目標にならない中高一貫校の場合、共学校であっても、共学であることが勉強に大きな影響を与えることはないと思います。

生徒が、学生の本分は勉強であるという認識を学友と共有できていることも、中高一貫校の非常に大きな強みなのです。やらなければならない優先順位の最上位が勉強、そしてクラブ活動もある。そうなると、それら以外に避ける時間は自ずから少なくなってしまうのです。異性に気を取られている暇がないというのが実情かもしれませんね。





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