インフルエンザにかかる、そしてイナビル。

息子のメイがインフルエンザに感染してしまいました。Ａ型です。

メイの学校では集団でインフルエンザの予防接種を受けます。しかし、それでも今年のインフルエンザの流行は抑えきれず、インフルエンザで１０人近くの生徒が休んでるクラスもある状況です。メイもついにその一人になってしまったのです。

金曜日の午後５時くらいから熱がではじめて３９．５度の高熱に。翌日１８日の朝の９時に僕が付き添って病院に行きました。

病院は混んでいましたが、受付で高熱であることを伝えると、すぐにインフルエンザのチェックをしてくれました。そして結果がＡ型。

簡単な診察後に、インフルエンザ治療薬のイナビルを処方されました。医師からは、この薬を服用すればすぐに良くなる、タミフルよりも良く効く、との説明があり、少し安心。そして、インフルエンザ治療薬の進歩にも感心しました。


この薬を２つ、一度に四回に分けて吸引します。



メイはこの薬を１８日の１０時に服用しました。昼食後に解熱剤も服用して昼寝。それ以降一日以上が経過しましたが、インフルエンザ特有の高熱状態にはなっていません。

イナビルが効いたのだと思います。イナビルは確かにＡ型インフルエンザには有効なようです。

熱は下がりましたが、解熱後３日間は学校へは行けません。期末試験まであと１０日ほどですが、自宅で勉強しておけば問題はないでしょう。熱は下がっているので自宅での勉強には影響はありません。

昔の話ですが、僕の友人の一人が大学受験中にインフルエンザにかかり、受験に失敗して浪人しました。イナビルのような薬があれば結果は違ったものになったかもしれません。実際、インフルエンザ治療の新薬で救われた受験生は多いでしょう。

もちろん油断は禁物。治療法も進歩していますが、インフルエンザは死に至ることもある危険な病気であることにはかわりありません。細心の注意が必要です。