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塾の偏差値を見つける。 [中学受験とは何か]

週刊ダイヤモンドの2月25日号の記事に中学受験塾の偏差値を見つけました。「塾の合格力偏差値」という値です。

塾生の合格校の偏差値を集計すれば簡単にできそうな指数ですが、ありそうでなかった塾の偏差値。僕は初めて塾の偏差値というものを目にしました。

息子のメイはサピックスと市進学院で受験勉強をしました。この2つの塾の合格偏差値は59と46。やはりというか、合格力偏差値は13も違います。

この記事では、偏差値65以上を最難関校とし、それ以降を偏差値5刻みで、難関校、上位校、中堅校、中位校、下位校としています。

SAPIXの塾生が最も合格しているボリュームゾーンは偏差値60から64までの難関校。合格校のほぼ7割が上位校というすさまじさです。

進学先でなく合格校なので、サピックスに入塾すれば確率7割で上位校以上に入学できるというわけではないでしょうが、SAPIXが他の塾を圧倒的に引き離していることはこの指数からもわかります。

メイがサピックスを退塾した頃、成績は少なくとも上位3分の一には位置していました。もし、サピで勉強し続けて塾内での順位を維持していれば、メイは難関校に進学できたかもしれません。

メイの最終偏差値は55でした。難関校の偏差値は60~64。市進の比較的ゆったりした受験勉強の”代償”がこの偏差値の差なのでしょうか。

それでも、市進の上位校以上の合格はきっかり30%、中堅校以上は49%と健闘しています。

サピから市進に転塾し、メイにとてはベストに近い学校に通っているのですから、メイがサピックスに通い続けていればよかったという思いは全くありません。

しかし、この記事は参考になりました。成績が伸び悩んでいるメイですが、しっかり勉強すれば一クラス上の成績を残せる可能性があることを確認できたからです。親の欲目かもしれませんが、メイはもう少し勉強ができるはず。それを説明するために、このデータは使えると思います。

メイにこのデータを見せて、「君もしっかり勉強すれば上位クラスに負けないだけの成績が残せるはずだ」と言ったら説得力があるかもしれません。やはり成績は勉強量次第なのです。
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