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大学付属校か進学校か [中学校の選択]

メイは野球が好きです。メイが小学四年生のときに、あの決勝戦の引き分け再試合の末に早稲田実業が全国高校野球大会で優勝しました。おそらくその影響で、当時のメイの第一志望は早稲田実業だったのです。どうにかぎりぎり通学できる範囲でもあり、それもいいかなと思っていました。

しかし、系列大学に相当数の学生が進学する大学付属校を受験対象とするか否かは、最初に決めておくべきことだと思います。受験勉強中心の進学校と、大学受験のない大学付属校とでは入学後六年間の過ごし方が全く違うでしょうから。

我が家では、ミッション系のRの付属校の学園祭などを見学し、インターネットなどでも調べ、塾の先生の話も聞き、大学付属校は受験しないことにしました。

良い大学に入学させたいということは、もちろん中高一貫校を選択した大きな理由のひとつです。しかし、同時に充分な基礎学力を身につけさせてくれるだろうという期待もあります。

メイには大学までの教育で、1人で生きていく力を身につけてほしいと思っています。中学、高校では、そのためには欠くことのできない基礎的な知識を学ばなければなりません。

大学付属校に入学してしまうと、大学入試の心配はありません。ですから、どうしても勉強をするモチベーションを保てないのではないかという懸念がありました。そして、その懸念は払拭できなかったのです。

大学の受験勉強を、試験の答案を作成するテクニックに特化した、本質的な勉強とは何か別の好ましくないものと捉えられることもありますが、決してそんなことはないと思います。基礎的な知識を頭に詰め込むのが受験勉強です。

“詰め込む”ということは、ゆとり教育の論争の際に散々議論されていましたね。僕には”知識の詰め込み”は大切である”という意見が優勢のように見えました。思考力は大事ですが、考えるためにはその材料と、それを伝える技量が必要なのは明白です。メイには大学受験勉強を通して、その基礎を頭に叩き込んでほしいのです。

確かに、付属校を受験の対象からはずしたのは、早稲田や慶応の付属中学の偏差値ががものすごく高いとうのも理由の一つではあります。早稲田実業などはメイの偏差値では手が届きません。もし、合格圏内だったら、結構悩んだかもしれません。成績が良くても悪くても悩みが尽きないのが学校選びですね。

ま、とにかく我が家では、受験対象は付属校でない進学校に絞ったのでした。




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