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市進の塾生、首都圏模試だけでは危険。 [中学受験対策]

市進は中学受験の三大模試の一つの首都圏模試と提携しています。強制ではありませんが、大体の塾生が受験しているようでした。そして、市進定例試験と首都圏模試の母集団のレベルは大体同じです。偏差値はあまり変わらない。

首都圏模試の偏差値は受験者の母集団のレベルが日能研と四谷大塚と比較して高くないために、中位以下の学校については信頼度が高いといわれています。反面、中堅校以上になると実情が正確に反映されないこともあるようです。

市進の定例試験の傾向も同じです。メイの友達の女の子は、市進の定例試験で第一志望校の合格確率80%をもらっていました。それで安心してしまったわけではないでしょうが、受験では失敗してしまったのです。合格確立80%でも20%は不合格になる可能性があるのですが、この場合は市進の偏差値自体に問題がありました。市進の偏差値が低すぎて、実情を反映していなかったのです。

その学校の市進偏差は、四谷大塚偏差値とほぼ同じでした。首都圏模試の偏差値もほぼ同じ。母集団の違いを考えると、これは考えにくいことです。四谷のレベルは偏差値で5くらい高いと言われていますから、市進と首都圏模試の偏差値はあと5くらい高くないとおかしいのです。

偏差値は絶対的なものではありません。サンプルの数が少ないと、計算値が実際の合否ラインと大きく乖離してしまうこともあるでしょう。メイのお友達の受験校がその良い例です。

僕は市進の偏差値が正しくないといっているのではありません。地域性や、母集団とサンプル数の関係で、どの模試の偏差値でも弱い部分はあると思います。それを補うためにも、複数の模試を受けておくべきです。

市進生でしたら、母集団が市進の定例試験とほぼ同じレベルの首都圏模試の合否判定だけに頼るのは危険です。ほかの三大模試の合否判定も参考にした上で受験校を選んだほうが安心ですね。




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