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試験初日の朝、メイは階段で“すべる”。 [試験が始まる]

一年前の今日が中学受験初日でした。ついに来たといった感じでした。試験前日のことはぜんぜん覚えていませんが、メイは前日が一番緊張したといっています。

当日の朝、一番緊張していたのは僕でした。口には出して言いませんでしたが、初日の試験がすべてを決めると思っていたのです。メイは、少なくとも小学校6年の段階では逆境に強いタイプではありませんでした。どちらかと言うと調子に乗るタイプ。初日の試験の成否が、それ以降に大きく影響を与えるのは明らかでした。

初日の付き添いは僕の担当でした。十分余裕を持って出発。駅までは妻に送ってもらいました。しかし、駅までの途中で、あの試験直前にメイに確認するために作ったまとめを家においてきたことに気がついたのです。

試験当日の「べからず集」の1つに、忘れ物をしても決して自宅へは戻ってはいけない、というのがあります。仮に、一番大事な受験票を忘れたとしても、事情を説明すればどうにかなるのだそうです。まず、遅れずに試験会場に到着することを優先するのが鉄則です。

しかし、僕は妻に家に引き返すように頼みました。時間に余裕はあるし、少しくらいの遅れは問題がないと思ったのです。それにせっかく試験直前用に作った資料だし、それを持たせないのはあまりに惜しい。

駅には10分遅れで着きました。電車の関係で、この遅れが実は25分くらいの遅れになってしまうのです。最初の予定では、受験会場へは少し早すぎるくらいの到着でしたが、25分遅れとなると到着は集合時間20分前を切ってしまいます。

試験会場へは集合時間の30分前までに到着がベストと言われています。集合時間後にも試験まで十分余裕がありますから、実際には集合時間ぎりぎりでも受験自体にはあまり問題はないはずですが、いざ30分前に到着できないとなると、なぜか焦りが募りました。

メイにも少し急ぐようにいいました。そしたら、駅の登りの階段で、メイは階段を踏み外して危うく転びそうになったのです。手すりにしがみついて危ういところで転倒は免れましたが、なんと試験当日にメイは駅の階段で“すべって”しまったのです。

なんとも不吉な感じがしました。僕は迷信家ではありませんが、初詣ぐらいには行きます。試験の当日の朝に“すべる”なんて。なんともいやなことが起きてしまったと思いました。

それもこれも、僕の準備がいたらなかったせいです。なんとも落ち着かない試験当日となってしまったのでした。




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