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東大合格者数No1.。目標に近づくためにZ会で実力upを。

合格で子供は自信を得る。 [試験が始まる]

一年前の1月11日、僕も妻もメイの反応が楽しみで早起きしました。メイの喜ぶ姿を見たかったのです。クリスマスに、子供の枕元においたプレゼントにどんな反応を示すかを楽しみに待つのと基本的に同じ心境です。

メイは起きてきてもすぐにホワイトボードのメッセージに気がつきませんでした。前日の試験に合格したことを告げても、すぐには状況を理解できなかったようでした。前日の夜までは、二日目の試験後に合格発表を見に行くはずだったのですから仕方がありません。

インターネットで一緒に確認すると、「本当だ、やったぁー」という間延びした反応でした。起きたばかりですからね。でも満面の笑みです。メイは「昨日は結果を見ないって言ってたのに」とか「あぁー、もう集中できない」言いながら緊張した面持ちは完全に消え、上機嫌で準備をして、僕たちは七時前に家を出ました。

僕もこんなリラックスして試験会場に行くのは初めてです。模擬試験でも、もっと緊張しました。二日目も入試本番には変わりませんから、それなりの緊張感を持って臨まなくてはいけません。でも、緊張できない。

メイは電車の中で足をばたつかせたりしてふざけ気味。同じ電車で学校に受験に行く保護者の方に、注意はされませんでしたが、きつくにらまれてしまいました。それに気づいたメイは少しだけおとなしくなりましたが、でも自然に笑みが出るのです。

二日目は予定通りの電車で、多くの受験生たちと一緒に受験校へ向かいました。花道では国語の先生が迎えてくれました。先生に「合格おめでとう」といわれて、笑顔で握手。初日は緊張して先生たちの顔も見られなかったのに。

「じゃいってくるね!!」とメイは元気よく手を振って会場へ入っていきました。初日とはぜんぜん違う。でもちょっと調子に乗りすぎだったかな。

「合格ではじめてお子様たちは自分が認められたという自信を得ることができます。だからぜひ合格を取らせてあげてください」と、首都圏模試の解説員の方が、模試中の保護者説明会でおっしゃっていたことを思い出しました。

僕もメイが合格を取ることができて本当によかったと思い、安堵していたのでした。





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