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東大合格者数No1.。目標に近づくためにZ会で実力upを。

大学受験勉強では親は無力なのだろう。 [高校生の日々]

息子のメイは中高一貫校の高校一年の課程を修了しました。今は春休み中です。

僕が前回このブログを更新したのは2か月以上前でした。それから今日までの間に、中高一貫校にはいくつもの大きなイベントがありました。一貫校の入試があり、一貫校のゴールである大学受験もありました。このブログの記事の材料には困らない時期なのです。

でもブログを更新する気にはならなかった。これらに対する興味が過去三年と比べると格段に低くなってしまったからなのです。

先週日能研が結果偏差値を公表しました。昨年までは最新偏差値にはそれなりの“感動”があったのですが、今年は全くありません。大学進学実績も、昨年までは他校と比較していたのですが今年は学校のホームページを一瞥しただけです。

学校の偏差値にしても大学の進学実績にしても、それらに興味があった理由は僕と妻の選択が正しかったことを確認するためだったと思います。息子の通う学校と、進学することが可能だったかもしれない学校の偏差値と大学合格実績を比べて僕は安心したかったのです。

しかし、息子が高校生になり、一年が経過し大学受験まで2年を切っている今、そういう作業はむなしいのです。中学入試の偏差値は息子の学力とは関係ありませんし、受験することもないであろう東大の合格者数も我が家には全く意味がないのです。

もちろん息子がお世話になっている学校ですから、偏差値も大学進学実績もよい方がよいでしょう。しかし、それは世間体ということです。もう見栄は関係ないのです。今は息子の学力だけが大事なのです。

我が家の教育は息子の大学受験をとりあえずの目標に定めてきました。その最後のステージはもう始まっているという緊張感が僕にはあります。しかし、その大事な時期に僕はもう何もすることはできません。

メイの成績は悪くはないのですが、期待値には届いていません。勉強の頑張り方が今一つです。仮に潜在的な力がまだあったとしても、今までの勉強時間ではそれが花開くことはないでしょう。今も居間のテーブルで宿題をしているのですが、テレビを見ながらですから、、、。

高校生になると親は子供をコントロールできません。そして、親としても子供の自主性を尊重する姿勢も見せなければいけません。だからもっと勉強しろとも言いにくい。

勉強しろと言いたいけれどそれは言えない。僕は大事な時期が始まってしまったのに何もすることができないという葛藤の中にいます。今の僕には受験イベントを第三者として眺める余裕はありません。

高校生はもう子供ではありませんから大学受験勉強もすべて息子に任せるしかないのでしょう。今僕はそれを理解しようと努めているのです。

でもまだ納得できていない。本当に何もできないのでしょうか、現状を受け入れる以外に。




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空の巣パパ上、あれ・・・?

最後の五行が読み捨てにできなくて、うちの体験が何かの
ヒントになればと思いまして、コメントさせていただきます。
某中高の高入生で、学校偏差値レベルは同じくらいと思います。
最初はワンランク上の高校を志望しておりましたが、合格
しても、入学後に中位以下の成績による意欲低下を心配し、
説得して志望を変更させました。入学後の最初の考査は
上位10%で学年末までゆっくり30%まで落ちていきました。
希望は上位5~10%でしたが、中入生のコアの部分が強く、
高校受験による蓄積もしだいに通用しなくなりました。
1年生の学年末の考査で50%まで落ち、そこで話dし合いを
して、前年の夏から二科目のみで通わせていた塾をやめさせました。
理由は今後の多科目の受講、夏期、冬期講習の負担とその
費用対効果への疑問にありました。
代替策としては個人の家庭教師による多科目受講でした。
たまたま見つけた紹介料等一切無料の「家庭教師 無料掲示板」で沿線別・時給別・大学別などの検索をして、最終的に
指導可能科目・時給・大学名(東大文一)・学生さん本人の
アピール欄の文言で決めてメールを送ったところ、すぐに返信があり後日ファミリーレストランで話し合い、その翌週より開始しました。
そのサイトへの支払いは全くありませんでした。
まず五教科7科目中で上位40%の数学ⅠBⅡAと35%の
英語の対策、国語は現代文が教えるのが難しいとのことで
古文・漢文に注力、地歴は得意の科目なので早めに土台を
固めて二次記述対策を開始する、
理科は文転の名残の化学なので自分で対策をすることに
なりました。毎回2時間の間に2~3科目と国立大学受験の
ノウハウを教えてもらっていました。
費用ですが2000円/時間(相場は東京大学のほとんどの学生さんが3000円以上)で一回2時間4000円と交通費400円弱でした。
お互いの予定がうまく合わないことによる実質稼働率70%と想定し、また早めに再浮上し本人のモチベーションを上げる為に、週2回でお願いしました。
4.35週/月×2回/週×4000円/回≒34800円の70%稼動
で24360円、おやつと交通費を含めて30000円/月くらいで
した。
効果は高2の一学期末から現れ、年間を通して考査成績が
学年15%以内をキープするようになりました。
数学は二学期から上昇し最終的に3年夏以降は文系で校内
上位になり、文系では本番で差がつき易い科目としての役割を果たしました。
英語は考査の成績は上位25%くらいに留まっていましたが、
模試成績は上向きで推移し、センターで180点台とリスニングは40点後半をとりました。
高3からは申し訳ないので、こちらから2500円/時間でお願いしたところ、逆に必要な週だけ2回にして通常は週一回にしますとのことで、お互いに信頼感が増したように思いました。
同じく高3から予備校で講座を数科目とって通い始めました。
結果として旧帝中位レベルの大学に、上位40%くらいの合格者順位で現役合格しました。
親としてやれたことは、高校3年時の月間予定表、年間模試
考査予定表、受験可能大学一覧表、得意科目高配点の大学一覧表、大学別傾斜配点分析表などのエクセル表を作成し
バックアップすることでした。
子供は見にくい表だとか意味不明だとか勝手に人の部屋に
入って貼るなだとか罵詈雑言でしたが、文句を言いながらも
余計な時間を取らずに第1~第3志望まで決めたり、ドッキング情報からどの模試を受けることが最善かなどの判断に使っていましたので役に立ったと思っています。
親が諦めたら、それがすぐに子供に伝わり諦めてしまいます。
子供の前ではうそでもいいから一緒にがんばっている姿勢を見せましょう。
まだセンターまで19ヶ月半もありますので、分からないことは
分かっている人(上位大学合格者)に聞くというのはいかがでしょう。
ご無礼を悪しからず、お読み捨て下さい。

by 空の巣パパ上、あれ・・・? (2013-06-27 23:58) 

空の巣パパ上、あれ・・・?

少し前にコメントを読み返して気になったので
訂正いたします。

訂正前
「分からないことは分かっている人(上位大学
合格者)に聞くというのはいかがでしょう。」

訂正後
「分からないことは分かっている人(お子さんの
志望大学より上位大学に合格した家庭教師の
学生さん)に聞くというのはいかがでしょう。」


by 空の巣パパ上、あれ・・・? (2013-07-01 22:13) 

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