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開かれない参考書。 [高校生の日々]

我が家のプリンターの上に英語のリスニングの参考書があります。中高一貫校に通う高校二年の息子のメイのリスニングの点数があまり良くないので僕が今年の春に買ったものです。

購入後何となく渡しそびれていたのですが、8月の半ばに模擬試験の英語の偏差値の話になり、メイがリスニングに自信がないというのでそのときに渡したのです。

メイは特に拒むこともなくその参考書を受け取り、これで勉強しようかなという意味のことを言い、ソファーに移りそのわきにあるプリンターの上にその参考書を置いたのでした。

それから一か月半ほど経過しましたがその参考書はその時に置かれたまま状態でほこりをかぶっています。おそらく一度も開かれていないでしょう。

プリンターは学校の宿題を印刷するためにほぼ毎日使っていますからメイが置き忘れたということはないのです。親が勝手に買った参考書を拒否することもなく受け取り、それを誰もが目につくところに置いたままにしている。

それは僕の勉強に関するアドバイスはもう必要ないというメイからのメッセージだと思っています。メイはもう17歳になったのです。ぼくももうメイのための参考書や問題集を調べたり買ったりするのはやめるべきなのでしょう。英語の成績は気になります。しかし、息子を信じるしかないのです。

高校2年の夏も終わり大学受験勉強は始まっています。これからはメイが強い意志を持って勉強していかなければなりません。親の買った参考書を素直に使っているようでは大学受験を乗り切れないことも事実なのです。

しかしメイはまだ高校生です。生きいていくうえで親のサポートはまだまだ必要なのです。でもそれは勉強のことではないのでしょう。

開かれないリスニングの参考書は僕に親としての姿勢の転換を求めているようも思えるのです。僕も成長し息子への向き合い方を変えなければならない。リスニングの参考書はそう言っているように見えるのです。




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