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サピックス、4年 算数 2/2 [サピックス]

我が家の場合は、僕がメイの家庭教師役を務めました。

僕は算数のテキストとプリントを基本的に全部確認し、メイが理解していないと思える部分については工夫して説明しました。

マイクロソフトののパワーポイントやエクセルを使ったり、図形の性質には方眼紙使などを使って説明しました。大人にとっては当たり前で簡単なことでも、子供には理解しにくいことがあります。図形の性質もその一つでした。

小学4年生では、かなりのスピードで進んでいく塾の勉強の中で、自分の理解していない部分を把握し、復習してその理解を補うという作業を一人ではまだできません。できない子供が普通だと思います。メイは普通の子供なのでできませんでした。

市進に転塾した際にサピックスの4年のカリキュラムを市進に見せましたが、算数の先生はその進度の速さに驚かれていました。やはりSAPIXの学習進度は4年生の段階でも充分に速いのです。塾は週に二日ですが、残りの日にしっかり勉強しないとついていけなくなります。

補習塾や家庭教師の選択肢もありますが、お父さんかお母さんが見てあげるのが一番よいと思います。親がサピックスの勉強を共有することで、自分の子供が何をしているかを理解することもできるし、親が参加していることで子供も安心できます。

メイにとっては、僕の中学受験勉強への参加は心強かったようです。




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サピックス、4年 算数 1/2 [サピックス]

膨大な量のプリントで有名なサピックスですが、塾は週2回でしたので、メイの塾勉強の負担はそれほど大きくはないだろうと考えていました。確かにプリントの枚数は手にあまるほどではなかったです。

算数も他の教科と同じく、毎回新しい薄い小冊子が配られます。算数は徹底的な復習型です。同じような問題を一定期間に何回も繰り返し学習します。

僕の記憶が正しければ、宿題も含めて8回です。定例試験前の復習を含めればそれ以上です。その間に問題を理解しなければなりません。重要な単元はまたその後に再度登場します。そこでまた8回繰り返しです。これでも理解できない問題はあります。

算数は繰り返し学習ですが、それはサピックスができるまでフォローするという意味ではありません。8回繰り返して学習するシステムになっているという意味であって、塾では毎回新しい単元に進むのです。そして、サピックスの進度はほかの塾よりも速いのです。

塾でのフォローが全くないわけではありませんが、当然待ってはくれません。前回まで学習した内容の理解を固めつつ、新しい学習内容も理解しなければなりません。4年でもSAPIX専門の補修塾で学習している子供が結構いるようでした。

メイのような普通の小学生では、塾だけでSAPIXの勉強についていくのは少し難しいのです。経済的に余裕のある家庭は補習塾か家庭教師をの利用、余裕がなければ親が子供の勉強を見てあげないとついていけません。もちろん優秀なお子様は別ですよ。




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サピックス、4年の春。 [サピックス]

サピックスには入塾テストがあります。メイと同じ小学校で友達のミズノ君もSPIXに入りますが、入塾テストは合格点ギリギリだったそうです。ミズノ君は小学校ではトップクラスの成績で、作文などはメイよりもずっと上手でしたが、塾は未経験でした。もう4年の時点で、小学校の勉強だけではサピックスへ入塾することすら難しいのかもしれません。

4年になると塾生の数も急拡大します。4クラスから12クラスへ拡大です。3年のときは一番上のクラスでしたが、4年の新しいクラス分けではかろうじてα3がやっとでした。

4年になって、塾の定例試験への緊張がぐっと高まります。サピでは月例テストの結果でのクラスが最大±2移動するのです。3年はたった4クラスでしたが、4年は12クラスですから、ずっと落ち続けることもあるのです。

サピックスでは全クラスで同じ教材を使います。これはサピックスの最大の特徴かもしれません。全クラスで同じテキストなので、毎月クラス移動が可能なのです。これはクラス別のテキストを使っている他塾ではできません。

一見よいシステムにも見えます。下位クラスの子供がαクラスへ昇格することもできます。しかし、メイにはこのシステムは負担だったのです。




サピックスへ入塾、3年の春。 [サピックス]

最強塾のサピックスへ3年の春に入塾します。メイの中学受験勉強のスタートです。

クラスは4クラスだったと記憶しています。4年になると12クラスに拡大しますから、やはり3年からの進学塾への入学は少数派です。

小学2年まで、お母さん同士の付き合いで幼児教室系の塾に週一度通っていましたので、その延長でごく自然にサピへ週二回ほど通いました。

内容は難しくかかったと記憶しています。内容は幼児教室系塾の延長といった感じで、4年、5年から始まる受験勉強の準備といったものでした。最強塾のサピックスですが、まだ3年ですから、思考力養成や基本的な学習が中心です。

受験勉強と考えると、3年から始めるのは早いと思います。しかし、何らかの形で塾に通わせているとしたら、初めから進学塾へ入れてしまうのも悪くない選択肢です。どちらにしろ、基本的な事項の学習です。中学受験を視野に入れた学習のほうが効果的でしょう。

今の時代は、元気よく外で遊んでいる子供を無理やり引っ張っていって、塾で勉強させるわけではありません。みな、何らかの習い事をしているか、部屋の中でゲームでしょう。それだったら、進学塾も同じレベルで選択肢の一つです。

周りの雰囲気も受験はまだ先といった感じで、穏やかだったようです。小学校3年からのサピックスへの入塾はよい選択であったと思っています。




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